中国輸入で失敗しない為に意識しておくべき体積重量とは?

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こんにちは、Sakaiです。

この記事では、中国輸入転売ビジネスで発生する経費の一つ、国際送料の『体積重量』について解説していきます。

なぜ『体積重量』をピックアップしているのかというと、中国輸入を始めたばかりの頃は見落としやすく、

自分が想定していたよりも高い国際送料がかかる恐れがあるからです。

実重量と体積重量

国際送料の金額は『重量』から算出されますが、重量は重量でも二つに分類され、

実際の重量と、商品の大きさから算出された重量があります。

国際送料は基本的に実重量で計算されますが、大きくて軽い商品は体積換算重量という数値が設定され、

体積換算重量か重量のどちらか重い方で計算されます。

◆実重量・・・梱包を含めた商品の実際の重量
◆体積重量・・・梱包を含めた商品の大きさによって計算されます

体積重量(kg)=縦(cm)×横(cm)×高さ(cm)÷6000

※体積換算重量定数は代行業者によって違い、5000~8000と変動します。

例えば、

実重量が0.5kg

大きさが、

縦27cm横26cm高さ13cm の商品があるとします。

この商品の体積重量を算出すると、

27 × 26 × 13 ÷ 6000 = 1.52kg

実重量 0.5kg < 体積重量 1.52kg となるので、体積重量を考慮しないで仕入れてしまうと、

上の例では、想定していた重量の実に3倍以上の国際送料コストがかかることになります。

中国輸入では、特にペット用のクッションやぬいぐるみなどに体積重量の大きい商品を仕入れてしまうと、

利益を取るどころか赤字になってしまう恐れがあるので、

体積重量には十分に注意をしてください。

FBA料金シミュレーターの使い方(応用編)の記事で、FBA倉庫で計測した寸法と商品重量のデータを利用した国際送料を算出する方法を解説していますので、併せて参考にして頂ければ幸いです。

実重量や体積重量の大きい商品利用したテスト仕入れ

国際送料は代行業者を利用している場合、梱包済ダンボール箱数の合計重量が21kg以上に達すれば1kgあたりの国際送料が安くなる場合が多いです。

それを利用して、実重量や体積重量が大きいけれど安定して利益の取れる商品を1種類でも見つけることが出来れば、

例えばその商品が1個7kgの場合、

3個仕入れるだけで国際送料が安くなる21kg以上に簡単に達します。

それに追加して、テスト仕入れ予定の重量の軽い商品を3個仕入れるようにすると国際送料が抑えられますので、

中国輸入ビジネス初心者の人は、テスト仕入れの際に是非実践してみてください。

まとめ

中国輸入転売ビジネス初心者によくあるミスとしては、体積重量や関税などの経費を仕入れ前の利益計算時にうまく算出できていないことが多いです。

最初からよくあるミスを意識することにより、副業で取り組まれる人や全くの初心者でも、短期間で月利10万円以上を稼ぐことは十分可能ですので、

是非この記事を参考にして頂いて、仕入れ前により正確な利益計算を実践していきましょう!

それでは、最後までお読み頂きましてありがとうございました。

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