私が『引き寄せの法則 エイブラハムとの対話』と出会ったのは、今から約4年前。
ちょうど人生の転機に差し掛かる頃です。
画像はAmazonの購入履歴なんですが、kindle版を購入した数日後に書籍版も購入しています。
この本に関しては、私が独立起業をする直前に読んで強く影響を受けた本で、ふと思い立った時にkindle版で開いていますので、本当に20回以上は読んでいますし、今後も増えていくでしょう。
本記事では、スピリチュアル的な内容になるのですが、『引き寄せの法則 エイブラハムとの対話』という本のレビューをしていきます。
スピリチュアルなジャンルが苦手な人でも読んで頂けるように、私の実体験の詳細も書いていきますので、ぜひお付き合いいただけたら幸いです。
(※スピリチュアル的な要素はできるだけ除いています)
体験談をご覧になりたい方はこちら
⇒ 引き寄せの法則が信じられない?リアル体験談を写真付きで語る
この記事を書いている人の仕事にご興味のある方はこちら
⇒ エイブラハム「引き寄せの法則」体験談『中国最先端企業と仕事する』
※元・工場作業員が中国大手IT企業アリババ本社に訪問!引き寄せの法則スゴイ。
コンテンツ
引き寄せの法則の原理原則は『自分と似たものを引き寄せる』
まず前提として、この世の中は似たものを引き寄せる仕組みになっています。
『類は友を呼ぶ』という言葉を思い出してもらうとわかりやすいと思います。
あなたが仮に趣味でサーフィンをやっているとしたら、サーファー仲間が自然と集まってきますし、ゲームが好きであれば、対戦できる友人であったり、その話題で盛り上がれる場に自ら進んで参加していきますよね。
ただこれは、趣味だけの話ではなくて、あらゆることに関して『引き寄せの法則は働いている』と考えてみてください。
例えば、
年中病気のことばかり話している人が病気になり、年中繁栄のことばかり話している人が繁栄するとき、この法則が真実だと気づくだろう。
引用:引き寄せの法則 エイブラハムとの対話 Amazon
※動画でも人形劇調で解説していますので是非ご覧ください(^^)
これを最初に目にした時、
と思わず口にするくらい、腑に落ちたんですよね。
私の身内で会うたびに病気の話をしていた人は次々と新しい病気になっていたし、役職付きで独身、パチンコ好きの工長なんかは、沢山給料を貰ってるのにも関わらずギャンブルの話ばかりで、豊かな感じが全くしなかったですからね。
あなたも周りの人を少し意識して観察するだけで、この強力な『引き寄せの法則』が働いていることはすぐにわかると思います。
あなたの思考には『引き寄せの法則』が常に働いている
ということを、まずは認識しなければなりません。
あなたの思考には、現実化する為の力強い『引き寄せの法則』が働きます。
例えばですね。
今まさにこれを執筆していて夕食のことをふと考えていたのですが、なんとなく
と、考えました。
私の経験上、ハンバーグといえば『びっくりドンキー』のハンバーグがすぐに思い浮かび、この時点で『チーズバーグディッシュ』を食べに行くことに関しての引き寄せが始まっています。
チーズバーグディッシュ、美味しいですよね。
あなたや私の経験はすべて例外なく、
頭に思い浮かべた思考に『引き寄せの法則』が働いた結果として引き寄せられてきます。
この引き寄せの法則ですが、仮に望まないことを経験している時には
このように感じるのではないでしょうか?
と言うとします。
確かに、私はこの望まないことを経験しようというつもりはなかったかもしれない。
しかしそれでも、原因を作った者は私以外にはない、というしかないんですね。
食堂のおばちゃんからしてみれば、「食べたくないなら来るな」って感じですからね。
※私が通っていた職場の食堂は美味しかったです。
今回は食事で例えてみましたが、もちろん他の出来事でも同じ。
と、思うかもしれませんが、そもそも入社した時点で仕事の内容が辛いことは想定できますし、無意識のうちに思考して現実化していたりするものです。
上記は私がサラリーマンとして働いていた時の思考ですが、
独立起業を決意した時には思考が完全に変わっていたのを今でもよく覚えています。
自分の力でお金を稼いで生きていくなんてワクワクする!
周りの環境も変わり始めていて、ビジネスで成功された方から教わっていたこともあって、付き合う人が変わり、自分の思考が劇的に変化し始めました。
この時には、以前の常識的な思考に戻りそうになったと感じたらすぐにiPhoneでkindleアプリを開き、『エイブラハムとの対話』を読むようにしていました(笑)
大きな変化の前には、それだけ自分の『思考』に意識を置くことは大事なんです。
『意図的な創造の方法論』で創造の法則を知ろう
『思考』の力を理解して、意図的に思考を差し向けることに慣れていくと、
必要な行動をはるかに少なくしても、はるかに満足できる結果が得られるようになります。
作中ではこれを『創造のてこ』と呼んでいます。
この『でも』というのが本当に良くない。
でもから後のネガティブな思考が前者のポジティブな思考を相殺してしまっていますので、これでは前向きな創造はできません。
ですので、
『創造のてこ』が働くような、『無理のないポジティブな思考(信念)』に転換していく必要があります。
これなら『思考』に矛盾が生じませんし、身近な人の成功体験を見ていることから
『信念』が形成され、
明るい感情とともに思考を未来に向け、満足のいく創造が始まります。
実はこの『明るい感情』というのが引き寄せの法則の『鍵』になっていて、
あなたが意図的に創造する為には必ず意識する必要のある事柄に繋がっていきます。
その事柄というのは、
感情のナビゲーションシステムという素晴らしいツール
これを利用して、あなたの思考、会話、行動が適切かどうかを知ることができます。
思考を全て監視することは不可能だから、あなたの
『いつも存在する素晴らしい感情』にフォーカスすれば良いんだ。
これとは逆に、「今日は会社に行ったら上司に怒られそうだな・・・」と考える時、ネガティブな気持ちになって実際にそれを引き寄せることは良くあることだと思う。
ネガティブな気持ちでいると、つい態度に出てしまう。
ポジティブな考えでいれば、行動(態度)が変わってそれを見ている人の行動も変わる。
なので、ポジティブな考えが強力であればあるほど、創造のスピードを速めることができるんだね。
ポジティブな感情というのは、あなたが思っている以上に力を持っていて、前向きな感情を抱いたあなたを見た他人の行動を変えることすらあります。
ですので、良い引き寄せをしたいのであれば、『感情のナビゲーションシステム』という強力なツールを使って、ネガティブな思考が浮かんだらすぐに焦点をずらすと良いですね!
これは常に私が意識して実践していることですが、4年継続している今でも良い引き寄せが出来ていて、効果を実感しています。
『許容し可能にする術』で全ては思い通りになる
『許容し可能にする術』を理解するには、既にお伝えをした『引き寄せの法則』と『意図的な創造の方法論』を先ず理解しておく必要があります。
というより、前の二つの法則が理解できていなければ、『許容し可能にする術』は始められません。
「許容し可能にする術とわたしたちが言うのは、次のようなことである。
わたしはわたしであり、わたしはありのままの自分に喜びを感じて、楽しんでいる。
あなたはあなたであり、たぶんわたしとは違うだろうが、それもそれでよろしい。
引用:引き寄せの法則 エイブラハムとの対話 Amazon
他人の欠点を見ても、ネガティブな気分にならないでいようということです。
多分、ほとんどの人は突然これを実践しようとしても無理な話だと思います。
なぜなら、
今まさに通っている会社で毎日顔を合わせている口うるさい苦手な上司に対して、
『上司は上司、自分は自分だからそれでよろしい』
なんて思えるはずない(笑)
さらには『許容し可能にする術』は、決して口うるさい上司を『我慢』するのではありません。
我慢していては状況はどうであれ、ネガティブな感情を覚えますよね。
『許容し可能にする人』は決してネガティブな感情を抱きません。ここ超重要。
ここで1つ、最近私が体験したことをお話します。
私は喫茶店で仕事をする機会が多いのですが、出張先の茨城県でホットコーヒーを飲みながら作業をしていたある日のこと。
新作が出たときなんかには、たまに試飲をさせてもらえたりしますよね。
お洒落なBGMが流れていて居心地の良い店内で、長居を推奨しているようなこのサービスは本当に素晴らしいのですが、この時は個人的に驚愕の体験をすることになります。
運よく試飲できた嬉しさで気分良く作業をしていると、少しノドが乾いてきます。
暖房や気温の上昇などの影響で冷たい物が欲しくなる時ってありませんか?
この時がまさにそうだったのですが、冷たい飲み物のことを考えていたら店員さんが
と、2回目の試飲をもらえたんですよ。しかも、望んでいた冷たい飲み物!
思わず、
と、思わず満面の笑みでお礼を伝えていましたね!
欲しいタイミングで頂けたのが嬉しかったのはもちろんなんですが、この人がもし『これは仕事だから』と割り切ってお仕事をされていた場合には、本人が言葉や態度に出していないつもりでも何となく伝わってきますよね。
また、無意識的に思考した『違和感・反感』というのは、相手は敏感に感じ取ります。
今回私が満面の笑みで返したというのは、『心から価値を提供しよう』という店員さんの気持ちが伝わってきたからで、二重の喜びを味わうことができたからなんですね。
ここでふと思ったんですが、スターバックスって、
- わたしはわたしであり、わたしはありのままの自分に喜びを感じて、楽しんでいる。
- あなたはあなたであり、たぶんわたしとは違うだろうが、それもそれでよろしい。
店内にいる人達みなさんが無意識のうちに上記を実践しているように、最近の私は感じてきているんですよね。
なので、凄く居心地が良いし、気分転換で作業をするには最適な場所で流行るわけだなと。
かなり話は脱線しましたが、、
ここでお伝えをしたいのは、スターバックスはお客さん(クライアント)や店員さん(ホスト)との関係のある種の理想形であって、
これをあなた自身の仕事に置き換えてみて、スタバのような理想形の公式に当てはめることができれば、素晴らしい価値を人に提供することができる、ということなんですね。
これが仮に、会社に勤めていた頃の私だったら、業務内容や人間関係から相応の『引き寄せ』が働いていたでしょうし、
『意図的な創造の方法論』でもお話したような『無理のないポジティブな思考』を常に続けるのは難しかったでしょう。※『創造のてこ』を職場で実践できればその時こそ昇進しやすい思考になっているのだと思います。
『許容し可能にする』状態を維持する為には?
作中ではこの問いかけに対して、以下のような回答がなされています。
ある決断をすることだ。「今日自分が何をしようとも、誰とつきあおうとも、どこに行こうとも、自分は自分が見たいと思うことを探してみるぞ」という何ものにも負けない意思を持つ、という決断だ。
そのような強い意志を持てば、「引き寄せの法則」によってあなたが引き寄せたいと思うものだけが引き寄せられてくるし、見たいと思うものだけを見ることになるだろう。
引用:引き寄せの法則 エイブラハムとの対話 Amazon
私の場合は、『自分が見たいと思うことを探してみる』という決断を、毎朝起きた時に口に出して言っています。
個人的にこれはとても効果があって、無意識のうちにネガティブなことを見ないようになっているというか、最近ではネガティブな出来事が実践する前と比較して明らかに起こらなくなっていますし、前項でお話した『欲しい時にアイスコーヒーが届く』というような奇跡のような出来事が起こるようになってきました。
書いていて今思ったんですが、客観的に見たらめちゃくちゃ胡散臭いこと書いているなぁと。。。(笑)
これが事実だという事を読者にお伝えしたいということもあり、もしあなたが「私も同じ経験したことがあるよ!」という場合には、是非コメント欄かお問い合わせフォーム、Line等でエピソードをお伝えいただけると嬉しいです(笑)
『節目ごとの意図確認』で欲求を明確に
この項目では、まず最初にあなたも心当たりがあるであろう『思考あるある』について。
不愉快な経験がほんの5分か10分で終わっても・・・
あとあとまで思い返したり考えたりしてイヤな気持ちを引きずることが多い。
これ、本当に経験されている人多いと思います。
本当に多いんですが、ここまで読んでいただいたあなたなら『さらに引き寄せちゃうよ』と、ご理解いただけるのではないかと思います。
そこで、登場するのが『節目ごとの意図確認』ですね。
無意識のまま、惰性で生きていると、上の画像のように思い返したり考えたりしてイヤな気持ちを引きずることが多いのですが、1人でいるときには自分が考えたいと思うことだけに焦点を絞れば、ネガティブな感情の大半は消すことができるということです。
これを習慣づけることにより、嫌な体験にはあまり関心を向けないでいられるようになるので、『引き寄せの法則』によって嫌な体験が引き寄せられることがなくなってきます。
と、まぁそういう人が大半でしょう。
でもこれ、できるようになれば本当に強いですよ。
あなたの創造力はすべて今この瞬間にある
だからたびたび立ち止まって、この節目で何を望むかを確認していくと、未来の道はより広く明確になり、さらに素晴らしくなる。それにあなたの思考の力や勢いもどんどん向上する。
引用:引き寄せの法則 エイブラハムとの対話 Amazon
自分の思考に意識を向けるだけでも、一日のなかで相当な時間をネガティブな思考で使ってしまっていることに気づくことがあります。
『節目ごとの意図確認』を練習してうまくできるようになってくると、1日のうちでポジティブな思考でいる時間が長くなるので、したいことをする時間が増えてきます。
この時間を、副業などに時間を充てれば人生を変えることもそんなに難しくありません。
引き寄せの法則を使えば元工員でも中国企業と一緒に仕事をしたり月収100万円は夢じゃない
私はもともと愛知県の大手自動車会社に契約社員として勤めていて、正社員登用試験に受からなかったことをきっかけに今後の人生について、深く考えるようになりました。
週末休みに車で能登半島をドライブして、宿泊地の金沢でなんとなく見た「孤独のグルメ」というドラマが「引き寄せ」の始まりでした。
「孤独のグルメ」をご存知でない方のために簡単に説明しますと、中年男が出張先の立ち寄ったお店で、ただひたすらに食事をするドラマです。
主人公の井之頭五郎(いのがしら ごろう)の思考がとにかくユニークで面白い。
そして自由奔放に食事をしている彼を見て、
と、思って検索して調べてみると「個人輸入雑貨商」ということを知りました。
それがきっかけでいろいろ調べているうちに、
「中国輸入ビジネス」というものを知り、これまで購入する立場で利用していたAmazonが、「マーケットプレイス」という出品サービスを提供していることを知ります。
これを利用したら個人でもネット上にお店を持てることを知って、すぐに行動に移したんですね。
この時のワクワク感は、それはもう最高潮でした。
寝ても覚めても工場で部品を運搬していても、考えることは中国からモノを仕入れて販売することばかりだったんですよ(笑)
こうした「ポジティブ思考」は、例外なく素晴らしい引き寄せをしてくれて、ご指導してくださった素晴らしいメンターとの出会い、ビジネス仲間との出会い、最初はビジネスの繋がりからやがて懇意にさせていただくことになる、中国企業との出会い。
これを書いている時点で独立してから約4年、色々ありましたが、今振り返ってみると会社員時代とは比較にならないくらい「ワクワク感」を持って仕事をさせていただきましたし、今でもワクワク感を感じられるって凄いことですよね?
そして最近では「ネガティブな思考」の割合がどんどん減っていて、
「付き合っていて楽しい」ですとか、「毎日一緒にいても飽きない」という人と知り合う機会が多くなってきているんですよ。
次にご紹介する方たちがまさにそうですね!
メルマガ・LINE@読者からいただいた貴重なご感想を一部ご紹介!
記事のご感想や、私のメルマガを読んで「引き寄せの法則」に興味も持ってくださった方から嬉しいメッセージを頂けたので、一部ご紹介させていただきます!
こちらの方は、私の「マインドセット記事をたくさん読んでいます」とLINE@でご報告してくださったあとに、たまたま目について読んだこの記事がきっかけで「引き寄せの法則の本、読んでみます」と仰ってくれたんですね。
私のメルマガとLINE@読者の方を対象に開催している無料の「オンライン・ワークショップ」にご参加してくださっていて、「いま読んでいます!」と経過報告までしてくれて、そのあとにご感想をいただいた形です。
「成功者はテレビをあまり見ない」は、確かによく聞くことですね!
こちらの方は、私がメルマガで配布している「中国輸入マニュアル」を勉強されていて、LINE@で引き寄せの法則の記事も読んでくれていることをお伝えいただきました。(こういうご感想、すごく嬉しいですね!)
情報発信していると、似た感性の方と繋がれるようになるので、引き寄せの法則の効果が強く実感できるようになります。
メルマガでは、私が携わっている「中国輸入ビジネス」の情報のほか、人生を変えるための「マインドセット」の内容も定期的に配信しています。
終わりに
本記事では、私が人生の転機に差し掛かる前に『引き寄せの法則 エイブラハムとの対話』を読んで、今日まで実践をしてきた体験談をもとに、思いのままに書いていきました。
私のブログのなかでも最大級の文章量になってしまいましたが、ここまでお付き合いいただきまして、誠にありがとうございます。
でも、実は他にもまだまだ書きたいことが沢山あって、更には現在進行形で『引き寄せの法則』に関するネタが増えていくので、この記事に加筆修正する形か、新しい記事でまた執筆をしていくと思います。
本記事の感想や、『引き寄せの法則』に関するあなたの体験談がございましたら、ぜひお伝えをいただけますと嬉しいです!
私の体験談をご覧になりたい方はこちら