集中力を高める12の方法

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こんにちは、Sakaiです。

自宅で作業や勉強をする時になかなか集中が出来なくて、

つい、他の事に気が向いてしまうことはありませんか?
この記事では、『集中力を高める12の方法』について解説していきます。

集中力は才能ではない

もしあなたが、『自分には集中力が足りないから…』と思っているのでしたら、

安心してください。

集中力というのは、生まれながらにして備わっている才能ではなく、

トレーニングと意識次第で強化することが出来るのです。

例えば、仕事が終わって帰宅し、入浴や食事を済ませたあとのフリータイムに、

スマホの通知音が鳴って触り始めたり、テレビをなんとなく見ていたりするという行動は『惰性』の行動なんですね。

何の意図もなく日常を過ごすというのは、外からの刺激に無防備に身をさらしているようなものです。

つまり、自分の欲していない情報の爆撃を受けているのに等しいと言っても過言ではありません。

そういった環境に大きく左右される要素を自分でコントロールすることにより、集中力は強化されていきますので、

情報を取捨選択していくという意識が重要になってきます。

これから今すぐに実践できる12の方法を書いていきますので、是非行動に移してみてください。

集中力を高める12の方法

携帯電話を機内モードにする


作業を進めていると、スマホの画面が光って気になり見てしまった経験はありませんか?

『集中するぞ!』と決めてマナーモードにする人は多いと思いますが、『機内モード』にまで徹底している人は少ないと思います。

集中をする際には『機内モード』に設定して、出来る限り外からの情報をシャットアウトしましょう。

集中力を高めるBGMを流す


個人的にはこれがとても効果的で、日頃から集中力を高めるのに特化したBGMを流しています。

Youtubeの検索入力フォームに『集中』と入れて検索するだけで素晴らしいBGMが沢山出てきますので、

是非利用して集中力を高めるのに活かしてみてください。

カフェインを摂取する


カフェインは交感神経を刺激して、記憶力や集中力がアップすると言われています。

他にも筋肉疲労に良い効果があります。

沈痛、鎮静作用が働き、身体の痛みを和らげることにより集中して作業に取り組むことが出来ます。

ただし、摂取のしすぎには注意してくださいね。

朝活を実践する


朝を制するものはビジネスを制するの記事にも実体験をもとに書いていますが、

誰も起きていない早朝は外的刺激がなく、短時間集中に非常に適した時間帯です。

起きてすぐの30分だけでも作業の時間を取ることにより、驚くほどに作業が捗りますので、

是非実践してみてください。

体を動かす


適度な運動はリラックス効果を得られ、血流が良くなって頭が冴えてきます。

最新の脳化学では、『運動をすることにより脳が活性化され、その後の学習効果が高まる』という研究結果が出ているそうです。

(参考:脳を鍛えるには運動しかない!最新科学でわかった脳細胞の増やし方【ジョンJ.レイティ (著), エリック・ヘイガーマン (著), 野中 香方子 (翻訳)】

私もランニングやウォーキングを日課としていますが、走った後に行う作業というのは、本当に集中できます。

これは自分だけかもしれませんが、冬の早朝に走って帰宅し、シャワーを浴びたあとは身体がポカポカしていてとても気持ちが良いのですが、

その状態で暖房を一切かけずに作業を始めると、気温の低さが温まっている身体にほど良い刺激となって驚異的な集中力を発揮します(笑)

健康的で脳にも良い運動習慣は、是非継続していきたいですね!

制限時間を設定する


『今日は10時間作業をした』と自分が思っていても、実は半分以上の時間は別のことに時間を費やしていた、というのは良くある話ですよね。

そもそも、人間の集中力は10時間も持ちません。

ですので、『制限時間を設定する』ことにより、効率的に物事に取り組むという意識が大事になってきます。

例えば休日の時など時間がたくさんある場合には、ダラダラと作業に取り組むのではなく、制限時間も設けてメリハリのある作業を意識すると良いでしょう。

制限時間を設定することにより、『完成度100%でないとダメ!』という完璧主義では完成しませんので、

質はともかく枠組みを完成させることは出来ます。

『完成度60%で仕上げる』という考え方を、別記事の『成功者はスピード感を絶えず意識して仕事をしている』でも解説していますので、併せて参考にして頂ければ幸いです。

必要最低限のアプリだけ開く


仕事が出来る人はマルチタスクをこなしているように見えますが、実際には優先順位をつけて一点集中で取り組んでいます。

これが上手な人はアプリケーションを複数立ち上げていても優先順位をつけて処理できますが、慣れないうちは必要最低限のアプリだけ立ち上げて視覚に入る情報を制限すると良いです。

例えば、複数のブラウザやExcelを立ち上げていると、アプリケーションの切り替え時に手順が増えてしまったり、今は必要ではない情報が視覚に入ってしまうので、集中力が削がれてしまいます。

必要最低限のアプリだけを起動させておくことにより必要な情報にすぐアクセス出来るので、集中力を高めるのに繋がります。

机を整理する


これも前項と考え方は同じで、視覚に必要最低限の情報のみを入るように机を整理すると集中力を高めるのに効果的です。

読みかけの本などを机の見えるところに置いておくと気になってしまうので、きちんと本棚にしまうなど整理整頓を心がけると良いです。

環境を変えてみる


自宅で勉強や作業をしていると、どうしても集中できない時があります。

そんな時は、いつもと違う場所で作業してみるのも効果的です。

定番のカフェや図書館でもいいですし、外出しなくても普段そこでは作業をしない場所、リビングや日当たりの良い部屋でやってみるというのも意外に捗ることがありますので、色々と試してみてください。

睡眠をしっかり取る


人間の脳は特に何もしない時にでも活発に活動していて沢山のエネルギーを消費しています。

ですので、質の良い睡眠時間を確保することは集中力を高めることに直結します。

高速道路を利用して遠出をする時、運転中に集中力が途切れて睡魔に襲われた経験がある人なら『仮眠』の重要性を理解されていると思います。

運転中眠気でどうしようもなくなった時にサービスエリアやパーキングエリアに駐車して仮眠を取りますが、

『10分仮眠を取るだけでも劇的に眠気が取れる』時ってありますよね。

脳が本当に睡眠を欲している時というのは、短時間の仮眠でも驚くべき効果があります。

良く言われる6時間~7時間半の睡眠時間を確保するのも大事ですが、『仮眠』を取り入れることにより集中力を回復させることが出来ますので、質の良い眠りを追求していくと良いですね。

やることを就寝前に紙に書いておく


こちらも『朝を制するものはビジネスを制する』の記事で解説しましたように、

朝起きてすぐやる事を書いておくことにより、タイムロスなくすぐに行動に移すことが出来ます。

私の場合はこれをやらないと、メールチェックやブログ閲覧など、今すぐにやる必要のない事にかなりの時間を費やしてしまって、

どんなに早くても作業開始まで20分後…という状況でした。

就寝前に翌日やることを紙に書くようにしてからは、起きて5分後に作業を始められる日も出てくるようになりました。

翌日の予定も立てやすくなりますので、ToDoリストを始めてもうまくいかなかったり、スケジューリングが苦手な人には特にお勧めです。

目的意識を持つ


『何のために今やっていることをするのか?』

このことを常に意識することにより、情報の取捨選択を無意識レベルで行うように習慣づけられます。

これまで解説させて頂いた11項目も、全てはあなたの目的を達成するための手段です。

是非、目的意識について深く考える時間を取るようにしてください。

終わりに

『集中力を高める12の方法』はいかがだったでしょうか?

個人のライフスタイル次第で実践できる内容も変わってくるかとは思いますが、

まずは出来ることから始めて、目の前の作業に集中して取り組んで頂けるきっかけとなれば幸いです。

記事の内容でご不明な点やご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

それでは、最後までお読み頂きましてありがとうございました。

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