輸入ビジネス初心者が儲からない・失敗する原因4選と対処法を解説

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こんにちは!Sakaiです。

 

輸入ビジネスは、決して楽に稼げるということはありません。

 

輸入転売の場合、実際にやる作業としてはツールを利用して売れている商品を探すだけなので非常にシンプルですが、同じことをひたすら繰り返すので忍耐力が必要ですし、法規制なども実践を通して学んでいかなければなりません。

 

それでも、「輸入ビジネスでどうしても成果を出したい」というあなたに向けて、

『輸入ビジネス初心者が儲からない・失敗する原因4選と対処法を解説』という内容で、私が日頃コンサル生の方にシェアしている内容を一部、お届けしていきます。

 

明確な目標を設定していない

 

なんとなく、「月収10万円稼ぎたいな」「オリジナル商品を作りたい」と思っているだけでは現状から何も変わりません。

 

そして、インターネット上のノウハウを読んだり視聴したりして時間だけが過ぎてしまい、結局のところは利益に繋がる作業が全くできていない方も多いのではないでしょうか?

 

輸入ビジネスのノウハウだけでも、欧米輸入や中国輸入、タイ輸入と目移りするくらいに様々な選択肢がありますし、中国輸入だけでもAmazonやヤフオク、キューテンなど販路毎にノウハウが必要になってきます。

 

あなたが少しでも輸入ビジネスを実践していたとして、儲からない・失敗したと感じている原因の1つとして、明確な目標を設定していないので色々な情報に影響されやすく、隣の芝生はなんとやら効果で利益に直結する作業ができていないのだと思います。

 

明確な目標と言われてもなかなかピンと来ないと思うので、具体例をあげますね。

 

Amazonを販路とする中国輸入転売であれば、モノレートというツールを使って過去の売れているデータを元にある程度の売上予測ができるので、逆算して目標が立てやすいです。

 

例えば、

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【3カ月以内に月収10万円の収入を得る】

月収10万円を稼ぐには?
⇒10日で約33,000円分の商品を見つける

10日で33,000円を稼ぐには?
⇒1日で約3,300円分の商品を見つける

1日で3,300円を稼ぐには?
⇒月に3個売れて550円の利益が取れる商品を毎日2種類見つける

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上記のように日ベースまで落とし込んで

 

『今すぐに作業をしないと間に合わない!』

 

という状況にしてしまえば、あとは継続するだけですよね。

 

ブログやメルマガ読者の方からご相談を受けて感じるのが、まだ利益が取れていない時から複数の販路に取り組まれていたり、オリジナル商品のノウハウをネットで検索はするものの、実践に踏み切れていなかったり、Amazonで新規出品してみたけれど売れない、というケースが非常に多いということです。

 

やるべき作業が明確でないと、輸入転売のように日ベースにまで落とし込めないので、作業を全くやらない日も続いてしまい、結果としていつまでたっても稼ぐことができません。

 

ですので、まずは目標設定のしやすいビジネスモデルを選ぶ。

 

そして、月、週、日ベースまでの目標設定をして、日々の継続を意識する。

 

ここで1つ、大事なことをお伝えしますと、目標は必ず周りの人に宣言をしてください。

 

そうすることで、後に引けない状況を創り出すことができるので、強制力を働かせることができます。

 

作業の継続ができない

 

やるべきことが明確であっても、商品リサーチのような単純作業を日々コツコツと継続することはとても難しいです。

 

インターネットを利用した自宅でも作業可能なビジネスが認知されてきたとはいえ、ご家族からは何をしているか理解されておらず、なかなか集中できないとのご相談を受けることがあります。

 

私からのアドバイスとしましては、

 

  • 早朝など外部刺激の少ない静かな時間の作業を習慣にする
  • 喫茶店や図書館で作業をする
  • 駅近のコワーキングスペースで作業をする

 

ビジネスにせよ勉強にせよ、環境が全てだと思っていて、やはり集中されている方が集まる空間というのはとても良い影響を受けることができます。

 

自宅で作業が捗らなくて続かない、という方は、環境を変えて習慣にするか、ご家族の方が寝静まっている早朝に作業時間を確保することをお勧めします。

 

リスクを過剰に恐れて発注に踏み切れない

 

これ、実は私がそうでした。

 

リサーチ力もついてきて、エクセル管理表には利益の取れる商品のストックも溜まっているけれど、発注した後のリスクを考えてしまってなかなか発注という行動を取ることができなかったんですね。

 

結果としては、メンターの後押しによって、思い切ってたくさんの発注をすることができ、大きな成果に結びつきましたが、これが独学で一人でやっていたなら、もしかすると決断には至らなかったかもしれません。

 

当時の心境を書いた記事はこちら

→ 【起業】元工場作業員の独立起業物語【第2章】

 

リスクといえば、私は100万単位のお金をコンサルティング費用としてメンターに支払っていますが、こうした金銭的リスクをとったおかげで、最短・最速で起業することができ、今があるということも付け加えておきます。

 

法規制やAmazonのルールに対して未熟なまま仕入れ判断を行なっている

 

輸入ビジネスに参入した当初は、「Amazonに販売カタログがあるから安心!」とか思っていましたが、Amazonの販売カタログは誰でも簡単に作成することができて、法規制やAmazonのルールに沿っていないカタログが存在しています。

 

なので、あなたがインターネット上のノウハウを読んで実践していたとして、肝心の法規制やAmazonルールが抜け落ちていると、あっという間にアカウントが閉鎖してしまいます。

 

ただ、学校の勉強のように輸入ビジネスを始める前に頭に詰め込むよりかは、輸入ビジネスを実践しながらGoogle検索や専門機関にお問い合わせをしつつ、知識を蓄積していくことをお勧めします。

 

私のサイトでも法規制に関する情報をいくつか取り扱っていますので、ご覧になって知識を深めていただければと思います。

 

参考記事:

→ 輸入禁止商品と輸入規制商品について

→ Amazon販売に取り組む前に必ず知っておくべき商標権について

→ 中国輸入初心者がAmazonで販売OKと判断しやすいNG商品

→ Amazonリサーチ時に注意すべき中国輸入NG商品とは?

 

終わりに

 

輸入ビジネス初心者が儲からない・失敗する原因4選の対処法としては、

 

  • 具体的な目標を設定して、月・週・日ベースにまで落とし込む
  • 作業を継続できる環境を創る
  • リスクを取ることが己を成長に導くと知る
  • 法規制とAmazonルールは実践しながら知識を蓄積する(少しでも違和感を覚えたら即検索・即お問い合わせ)

 

かくいう私もこれまで数え切れないくらいの失敗をしてきました。

 

それでも諦めずに、継続してトライ&エラーを繰り返していくことにより、必ず成功できると思って日々ビジネスに取り組んでいます。

 

本記事が、あなたがビジネスで成功するきっかけになれば幸いです!

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