こんにちは、Sakaiです。
Amazonで新規出品登録する際には、『JANコード』の取得が必要になります。
この記事では、JANコードについての詳細と取得方法について解説していきます。
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JANコードとは?
JAN(Japanese Article Number)コードは、一般財団法人流通システム開発センターが管理・提供している日本の共通商品コードで、日本で販売されている商品パッケージに印刷されているバーコード(13桁の数字)がそれにあたります。
JANコードを取得すると簡単に新規出品ができる
基本的にAmazonではJANコードのない商品の出品は認めていないので、商品毎に審査が必要となる場合もあり、JANコードなしで新規出品登録を進めていくと面倒な作業が増えてしまいます。
費用はかかりますが、JANコードを取得することにより大幅な時間節約となりますので、オリジナル商品の新規出品を行う際には早めの取得を推奨しています。
JANコードの取得方法
※追記
2019年10月1日より価格改定があり、実質値上げをしています。
2017年時点で取得方法は2通りあります。
登録申請料1,200円+新規登録申請料10,800円の計12,960円が必要となります。
最寄りの商工会議所で申請する
名古屋商工会議所の場合は『はじめてのバーコードガイド(登録申請書付)』を受け取って登録申請料を事前に振込み、払込金受領証のコピーを登録申請書貼付欄に貼り付け後、窓口か郵送にて提出します。
地域によっては受け付けていないか手順が変わる場合がありますので、事前に最寄りの商工会議所で確認をしてください。
インターネット経由で申し込む
一般財団法人流通システム開発センターのサイトから申し込むことが出来ます。
申し込み後、約1週間程でJANコード登録通知が届きますのでこちらの取得方法をおすすめします。
新規出品登録時に記入するJANコードの作成方法
一般財団法人流通システム開発センターサイト内のJANコード、集合包装用商品コード(ITFコード)のチェックデジット計算方法のページを開きます。
①に、JANコード登録通知書に記載されている『標準9桁1コード』+『商品アイテムコード3桁』を入力します。
商品アイテムコードは、『001~999』まで自由に付けることが出来、999種類の新規商品を登録することが可能となります。
『標準9桁1コード』+『商品アイテムコード3桁』を入力後、『計算』をクリックすると②に数字が表示されますので、今回の例では、
『標準9桁1コード(451234567)』+『商品アイテムコード3桁(001)』+『チェックデジット(6)』=『作成されたJANコード(4512345670016)』
上記となります。
作成されたJANコードは新規出品登録時に以下のフォームに入力して登録作業を完了すると、各商品にJANコードが付与されます。
※以下の画像はバリエーションが存在する商品の場合
終わりに
中国から仕入れた商品を既に存在している販売ページに相乗り出品する場合には、販売ページ作成者がJANコードを付与してくれています。
独自の付加価値を付け、新規出品登録を行って販売する場合には当然その商品のJANコードはまだ存在していません。
オリジナル商品を販売する上でJANコードは必要となってきますので、新規出品に取り組むなら予め取得しておきましょう。
この記事でご不明な点やご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
それでは、最後までお読み頂きましてありがとうございました。
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