中国輸入にかかる手数料、安くしたいですよね。
結論からお伝えしてしまうと、手数料や検品料はケチらない方が良いです。
その理由を本コンテンツでは詳しく解説していきます。
コンテンツ
中国輸入は「代行手数料」が買付商品価格の「0%〜10%」かかる
中国輸入を実践する際に利用する「輸入代行会社(業者)」では、会社によって変わりますが、商品を買い付けをすると「0%〜10%」の手数料がかかります。
「0%」など手数料が安い場合は、「月額会員制」であることが多いので、私の周りの初心者の方は、従量制である「3%〜10%」の「代行手数料」を支払って取り組まれている人が多い印象です。
例えば、代行手数料を「5%」に設定している代行会社さんを利用して「70元」の商品を買付依頼される場合、
「70元」×「1.05」=73.5元
商品価格を差し引くと「3.5元」の代行手数料が発生していることがわかります。
中国輸入初心者こそ必ず支払って依頼したい「有料検品手数料(6%)」
これまで私が利用させていただいた輸入代行会社のほとんどは、「無料検品」をしてくれますが、あくまで簡易的なものです。
- 注文通りの商品かどうか
- 外観のダメージの有無
- 中国商品ページの商品と大きな差はないか
といった感じですね。
優良な輸入代行会社さんであれば、こちらから何も言わなくてもチャットで不良箇所を報告してくれたり、返品・返金交渉を無料でしてくれたりします。
これは実際にやってもらうと、一歩踏み込んだサービスに感動しますね(笑)
ただ、中国輸入初心者の場合はこれだけでは足らないと考えていて、「有料検品」は依頼しておいた方が良いです。
なぜなら、実際にAmazon直送をして販売してみたら不良品だった。
日本の自宅に返送して中国に送り返そうとすると、その際に「国際送料」が発生してしまうからです。
中国から日本に送るときの3倍以上の国際送料がかかると思ってもらって差し支えないので、中国から買い付けた商品を日本に送る前に「精度の高い検品をしてもらって良品だけを直送する」という意識が何よりも重要になってきます。
基本、不良品が届いてしまったら日本国内で破棄するか、訳あり商品として販売する形になりますからね。
有料検品とは、商品を開封して中身を確認してもらえたり、アパレル商品であれば外観チェックに加えて中国輸入にありがちな不良の1つ、チャックの開閉や糸切りの作業などもやってくれたりします。
私が懇意にさせていただいている輸入代行会社の場合、有料検品手数料は商品代金の6%かかりますが、商品知識を持っていない商品に関しては必ず依頼をしたいところです。
中国輸入してAmazonに直送するなら「FBAラベル貼り付け手数料」や「OPP袋取り替え」手数料などもかかる
輸入代行会社に依頼して、中国で買い付けた商品をAmazonのFBA倉庫に直送する場合には、
- FBAラベル貼り付け手数料
- OPP袋取り替え手数料
などもかかります。
FBAラベルとは、Amazonが商品を管理するために1個1個、全ての商品に固有のバーコードが記載されているラベルのことで、非常に手間がかかります。
相場は「1個あたり1元」程度でやってもらえますので、中国国内で済ませたい作業の1つです。
OPP袋の取り替え手数料に関しては、タオバオやアリババの店舗は中国国内向けマーケットであるため、日本の感覚とは全く違って商品を包んでいる袋が汚れていたり、破れていたりなどボロボロの状態で届くことも少なくありません。
これはもう、中国の常識なので仕方がない。
なので、検品をしてもらったあとに、良品だけを綺麗なOPP袋に詰め替えるといった作業が必要になるわけです。
相場は「1個あたり0.5元」程度です。
「中国輸入にかかる手数料はいくら?輸入ビジネス初心者に向けてわかりやすく解説」は以上になりますが、中国輸入×Amazon販売ではFBA手数料などの費用の他、輸入代行会社にお支払いする手数料も発生します。
以下のコンテンツでは手数料が安いと言われている輸入代行会社の評判をまとめてみましたので、あわせてご参考ください。
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