中国輸入で実際に売れる仕入れOK・NGの商品を例にあげて徹底解説します

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中国輸入のリサーチは、日本のその辺のお店には売っていない商品がたくさん見つかるので、つい時間を忘れて没頭してしまいますよね。

 

そんな魅力的な商品のなかには、実際に売れているけど仕入れOKの商品だったり、『売れているのに仕入れNGの商品』があったりします。

 

本コンテンツでは、中国輸入初心者で、今まさに初めての発注をしようとしている人に向けて、『仕入れOK・NGの商品』を各々例を挙げて徹底解説していきます。

 

中国輸入で実際に売れる仕入れOK・NGの商品を例にあげて徹底解説します

中国から商品を仕入れて売れる商品というのは、人が人としての営みを続けている以上、宇宙が膨張するかのごとく毎日商品は創り出されていますし、それこそ膨大な量が存在します。

 

それに加えて、インターネットが発達した現代では個人でも企業レベルの商品を開発できたり、副業でも国と国との国境を越えての輸入販売をいとも簡単にできるようになるなど、インフラの発達は加速度的に進んできています。

 

それゆえに、この数十年で急激に成長した販売プラットフォームならではの課題を抱えていて、それにのっかる輸入事業者たちは、実践を通してたくさんの失敗を経験して乗り越え、今があります。

 

各プラットフォームは、利用するあなたが『商標(著作権・特許)や法規制、安全面』などを十分に熟知し、プラットフォームが定めている規約の遵守を前提に便利なシステム・サービスの利用許可をしてくださっています。

 

それを踏まえた上で、商品リサーチをする際には『自分自身で調べ、経験し、知見を深めていく』ことを常に意識し、本コンテンツはその入り口として、理解を深めてください。

 

中国輸入で実際に売れる『OK』の商品

この商品は、Amazonで『ノーブランド 置物 2000円以上』で調べてみたところ、検索結果に表示された商品です。

 

商品タイトル下のブランド名を確認しますと『ノーブランド品』と記載されていますよね。

 

次項で詳しく解説しますが、ここで『ノーブランド品』と記載されていても必ずしも仕入れOKではないのですが、この置物は私が調べた限りでは、問題なく販売できるので、実際に売れる『OK』商品です。

 

中国サイトで同一商品をリサーチしてみますと、

 

画像検索ですぐに見つけることができました。

 

ここで仕入れ判断の一つとしてみて欲しいのが赤枠内の数字です。

 

左の111という数字がレビュー数で、右の17という数字が実際にこの販売ページから商品が購入された数です。

 

例えば、右の17という数字が0だったりすると、『この販売ページからは1個も売れていない』ということになるので、実際に輸入代行会社に買い付け依頼をしても売り切れだったり、商品が届くまでに時間がかかったり、ホコリをかぶった商品が届く可能性があるんですね。

 

初心者の方がよくやりがちなミスとして、中国サイトで1番価格が安い販売ページを選んで買い付けを依頼するということが多いのですが、単価が安い商品は販売実績の高い商品ですら不良品が混在することがあるので、レビューや販売実績がなく価格の商品のリスクが高いことは、想像に難くないです。

 

以上のことから、

 

販売するプラットフォームで需要のある『ノーブランド品』を見つけ、同一の商品を中国サイトで購買実績のある商品販売ページから買い付けることにより『実際に売れる仕入れOK』の商品を取り扱うことができます。

 

では、

実際に売れるけれど仕入れNGの商品とは一体どのようなモノなのでしょうか?

 

中国輸入で実際に売れる『NG』の商品

こちらの商品はAirpods Proのシリコンカバーケースで、とてもよく売れている商品です。

 

商品販売ページを一見しますと『ノーブランド品』とカテゴライズされていますので、初心者の方なら仕入れOKと判断されると思います。

 

ただ、商品画像をよく見ていただきますと、ある有名スポーツブランドのロゴに酷似したデザインが印刷されているんですね。

 

当然のことながら、『商標(著作権・特許)』を侵害しているこの商品の仕入れはNGなのですが、このコンテンツを作成している段階では売れてしまっている現状があります。

 

では、「なぜNGなのに販売できてるの?」って思いますよね。

 

原因としては、ほとんどの販売プラットフォームでは、商品カタログや販売ページは出品者自身が自由に作成できます。

 

ただし、

出品者が規約や法規制を遵守するのが大前提で。(もちろん各プラットフォームは規約を明確に定めています)

 

実際にオンラインゲームをプレイするときや、ネット証券で株を買うときにも長い規約を読んで同意にチェックした人は多いと思いますが、9割以上の人は流し読みか、そもそも読んでいないはずです。

 

各販路のプラットフォームも例に漏れず、規約を読むことなく出品する人が多いのが現状というわけですね。

 

ではどうやって管理しているのかといえば、

 

  • 作成した販売カタログや出品ページから購入したお客さんのクレーム
  • 作成した販売カタログや出品ページを見た権利者からの申し立てによる出品停止依頼

 

上記が考えられるんですね。

 

例え知らなかったとしても、誰かの権利を侵害した商品の販売カタログや出品ページを作成したら訴えられる可能性がありますし、プラットフォームのアカウントが停止(閉鎖)する可能性もあります。

 

もちろん、そのような商品販売ページに『相乗り』という形で販売してもダメです。

 

『商標(著作権・特許)』の侵害に加えて、法規制、各プラットフォームの規約、さらには商品の特性(安全面に問題はないか?)など、中国輸入では気をつけるべきポイントが多いのです。

 

あなたが本気で中国輸入を永く続けていきたいと考えているなら、最優先で知見を深めるべきポイントなので、リサーチする際に必ず意識するようにしてください。

 

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