物販ビジネスで初心者が失敗するたった1つの理由

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LINEやメールで読者さんのご相談に乗らさせて頂いていますと、インターネットとパソコンのおかげで自宅でも容易に物販ビジネスを実践できるようになった反面、挑戦はしてみたものの、失敗をしてしまって諦めてしまったという人も少なくありません。

私の経験上、ビジネス仲間、生徒さんの経験上、初心者が失敗する理由は1つしかないと思っていて、

結論からお伝えをしますと

「些細なことを大きな失敗だと考えて継続できない」

からです。

 

物販ビジネスで初心者が失敗するたった1つの理由

些細なことを大きな失敗だと考えて継続できない

例えば、あなたが中国輸入した商品をAmazonの倉庫に納品して、今日初めて販売するという状況を想像してみてください。

私も、生徒さんもそうなのですが、初めて商品を売るという体験にとてもワクワクするはずです。

そして毎日商品は売れていき、順調に物販事業を形にすることができているかもと感じた矢先に、Amazonを経由してこんなメールが届いたとします。

実際に届いたメール

どうでしょう?この文面を見たあなたは、動揺していてもたってもいられなくなるのではないでしょうか?

これは実際にAmazonで物販をされている生徒さんに届いたメールですが、弁護士からのメールとなれば、ほとんどの初心者の人がこのメールがきた瞬間、出品を取り下げて諦めるという選択肢を選ばれるかと思います。

もちろん実際に商品に商標権が存在していればすぐに出品を取り下げて、丁重に謝罪をしなければならない案件ですが、この件に関しては仕入れ前に「正規品」との確認を取った上で販売していますので、問題なくAmazonで販売できる商品であることを確認済ですが、そもそも初心者の場合は確認すらしていない状況が本当に多いんです。

ちなみに上の商品を販売していた生徒さんは、すぐに実在する弁護士かどうかの確認をするため、法律事務所に電話をしたところ、「その名前の弁護士は在籍しておりません」「他の方からも同じお問い合わせがあって困っているんですよね」と言われたそうです。

なので、その後は問題なく販売し続けられているのですが、この件に限らず「些細なことを大きな失敗だと考えて継続できない」という人が本当に多いのが物販ビジネスなんですね。

この事例にぶち当たった生徒さんのすごいところは、私にことの発端をチャットで報告した後に、私に具体的な対応方法を聞く前に「この弁護士は本物なのか?」という仮説を立てて、すぐに確認をされたことです。

よくあるのが、「せっかくコンサルティングを受けているんだから先生の言う通りに対応しよう」「具体的な対応方法を聞くまでへたに動くのはやめよう」といった消極的な考え方です。

もちろん先生を頼るのは大事なことですが、だからと言って思考停止していては成長はできませんし、もし毎回先生から答えを教えてもらって解決をしていては、一生コンサル料を払い続けることになりますよね。

なので、何か想定外のトラブルにあったときは、それをすぐに失敗とは思わずに、「仮説を立てて検証する」を習慣にしてみてください。

これをすることにより、経験値がどんどんたまって俯瞰的に物事を考えることができるようになりますし、あなたが失敗だと思っていたことは成功への道の1つの通過点となります。

もしあなたが誰かに教わっているのだとしたら、すぐに先生に答えを求めずにまずは自分でよく考えてみて、「こんなことがあったのでこのようにしようと思いますが、いかがでしょうか?」という感じでお伝えをしてみてください。

私の経験上、コンサルティングはあくまで「答え合わせの場」と考えて活用している人が短期間で大きな成長をされていますので、ぜひ意識されてみてください。

 

失敗を失敗と思わなくなった人から順番に成功する

 

これは物販ビジネスに限った話ではないですが、どんなことでも新しく始めた以上は必ず失敗をします。

失敗の名言で有名なトーマス・エジソンも言っていますよね。

「失敗すればするほど、我々は成功に近づいている」って。

なので、あなたが長期的に物販ビジネスで生計を立てていきたいなら、まずは失敗をしてください。

そして「仮説を立てて検証し、改善する」ことにより、失敗は成功のもとになりますので、恐れずに挑戦をし続けてください。

大丈夫です、ほとんどの失敗は、命までは取られませんからね。

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