中国輸入転売の次のステップに『簡易OEM』を超おすすめする理由を解説

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この記事までたどり着いたあなたは、おそらく

「転売のリサーチや価格競争に疲れた」

ですとか、

「今のビジネスを続けていて発展性はあるのか」

と感じて、中国輸入のOEMに興味を持たれているのではないでしょうか?

 

本コンテンツでは、中国輸入転売の次のステップに『簡易OEM』を超おすすめする理由を解説というテーマで、初心者・副業からでも比較的簡単に始めることのできる、俗にいう簡易OEMの手法についてお伝えしていきます。

 

中国輸入転売の次のステップに『簡易OEM』を超おすすめする理由を解説

『簡易OEM』ってそもそもなんなの?

まず『OEM』とは、”original equipment manufacturing”の略で、簡単にお伝えをするとサンプルや仕様書を中国の工場に送り、ある程度のロット数(300個〜)など大量生産して、オリジナル商品を創る方法です。

 

でも全くの初心者・副業から300個以上の商品を生産して日本に送ってもらうのは敷居が高いですよね。

 

そこでおすすめなのが『簡易OEM』という手法です。

 

簡易OEMは1から商品設計を行うのではなく、中国のタオバオやアリババで売られている既製品に『付加価値』を付けて、少量(1〜10個)からでもオリジナル商品として販売可能な方法です。

 

『簡易』という言葉からわかるように、難しく考える必要は全くありません。

 

例えば、Amazonの場合は商品に恒久的なログを刻印したり、オリジナルパッケージを作成したり、アパレルの場合はオリジナルタグを取り付けることによって、プライベートブランド(俗にいう「相乗り」をされにくい)として販売することが可能になります。

 

ただ、もしこれからあなたが簡易OEMに挑戦されるのであれば、是非購入者の目線になって考えてみてください。

 

中国から誰でも輸入できるノーブランド品に、どこの誰が考えたのかわからないブランド名が入っていても、全く嬉しくないですよね。

 

オリジナルパッケージやタグも同様で、要はAmazonで新規出品(オリジナル商品)販売をしたいがために対策をしたところで、購入者からしたら何らメリットはないわけです。

 

なので、簡易OEMをするなら『付加価値』を加えるという点に強くフォーカスしてください。

 

ただ単にロゴを入れるのではなく、

「どうしたら購入者に喜んでもらえるか?」

 

次の項目では、具体例を出していきます。

 

購入者に喜ばれる『簡易OEM』の具体例

セット商品にする

 

例えば、こちらの卓球台が不要の練習器。

 

少し下の方にスクロールしてみますと、

 

『よく一緒に購入されている商品』が表示され、商品カタログを確認してみますと、

 

このように、ボクシングの反射神経を鍛えるアイテムとして販売している商品と一緒に購入されていることがわかるんですね。

 

最初の商品のラケットと組み合わせて使うと面白そうですし、良い運動になりそうですよね。

 

要は、こういった別々のカタログで販売されている商品を一つのカタログにまとめて新規出品するというのが『セット商品にする』ということです。

 

別々のカタログから購入するより楽になりますし、購入者が新たな楽しみを見出すきっかけにもなるので、『付加価値』を加えていると言えるでしょう。

 

日本語説明書をつける

中国店舗から買い付けた商品は、当然のことながら付属している説明書も中国語か英語であることが多いです。

 

こちらの対局時計は、初見では使い方に迷ってしまいそうなので、できれば説明書をみてサクッと利用したいですよね。

 

ところが、Amazonのレビューを確認してみますと、

このように、説明書が日本語でないことを困った点に挙げられています。

 

こういった商品は簡易OEMの絶好のターゲットで、日本語に翻訳した説明書をつけるだけで、大きな付加価値となり得ます。

 

可能であれば、写真や図解を追加してよりわかりやすい説明書を作りますと、購入者が感動してレビューに書いてくれますので、さらに販売促進につながります。

 

結局のところ、「いかにして購入者を喜ばせるか」に尽きるんですね。

 

利便性が向上する部品を追加する

これも、購入者が「あったらいいな」というものを追加して喜んでもらうにはどうしたら良いかを考えます。

 

例えば、

 

こちらのAirPods Proのケースはケースの右の方にカラビナがついていますよね。

 

初代のAirPods専用ケースの出始めの頃は、こういったカラビナが付いているケースはなかったと記憶していますが(もし出ていたらごめんなさい)、このカラビナは人によってはバッグやズボンに固定できるので、無くしやすい人にとって重宝しますし、低コストで量産できます。

 

こちらは厳密に言えばカラビナのつけ口を加工しなければならないので、工場で型作成、いわゆる簡易ではないOEMとなってくるのですが、そもそもの原価が安いので、簡易といっても良いかもですね。

 

『簡易OEM』の前に中国輸入転売を実践する理由

これに関しては明確な理由があって、

最初から簡易OEMから実践してしまうと覚えることが多すぎて挫折しやすいからです。

 

初心者・副業から始める人に中国輸入転売の実践する理由については、以下のコンテンツで詳しく解説していますので、ぜひご覧になってみてください。

 

関連コンテンツ:

→ 中国輸入を副業で実践する際の販路でAmazonをおすすめする理由

 

終わりに

 

中国輸入転売→簡易OEM→OEMとステップアップしていくことにより、あなたはメーカーとしてビジネスを展開することができます。

 

中国輸入はコツコツと継続していくことで大きな発展性を秘めていますので、ぜひ挑戦されてみてください。

 

NEXTルート10>中国輸入代行会社を利用したOEM(簡易OEM)の全体像とかかる費用・注意点を詳しく解説

 

それでは、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!

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