中国輸入を実践するにあたり、タオバオ店舗で信頼のできるお店から可能な限り速く商品を買い付けたいですよね。
そこでまず「店舗評価の見方」を知る必要があるわけですが、結論からお伝えしますと、
「タオバオ店舗の基本的な評価」はあてになりません。
本コンテンツでは2020年最新版ということで、このあたりの「中国タオバオ店舗リアル事情」を解説していきます。
タオバオの基本的な評価の見方は以下のコンテンツでも解説していますので、「タオバオってなに?おいしいの?」という人は併せてご覧ください。
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【2020年最新版】タオバオ店舗の評価の見方とリアル事情を詳しく解説
タオバオ店舗は出店時、評価を得るために『親戚に空箱を送って実績をつくっている』
という現状があります。
今は表題の通り『親戚に空箱を大量に送って実績をつくっている』ことが日常的に行われているコトに加えて、『良くない評価は買収』、お金を払って良い評価に変えてもらうということが行われていますので、評価だけを参考にしない方が良いです。
ちなみに、これは最近の傾向で、少し前までは評価を売っている業者がいたという話を輸入代行会社の中の人から聞いています。
ということは、今評価の高いタオバオ店舗は、スタートアップ時に評価を買っていた可能性がありますよね。
無在庫タオバオ店舗は『偽の追跡番号通知を行っている(スピード出荷評価獲得のため)』
タオバオでは、注文を受けてから発送するまでのスピードもデータとして数値化しています。
そのために、店舗の立場からすると早く発送したとタオバオのシステムに見せなければいけないので、「(発送していないけど)送りましたよ」と、偽の通知番号を送ってきます。
その間に商品を調達して再度の発送。
その後に「追跡番号間違っていましたー!」っていうのが手口になります。
このため、スピード出荷評価が高くても決して早く届くわけではないので、無在庫店舗に関しては注意が必要です。
このリアル事情を知ってしまうと、評価あてにならないって思いますよね。
では、タオバオ店舗の信用度を見極めるにはどうしたら良いのか?
重要なのは、「出荷数」の数字です。
タオバオの評価(信頼できる店舗)の見方
見方は至ってシンプル。
要は、売れている店舗から買い付けたら良いのです。
で、タオバオの場合は
「交易成功」という数字をみてください。
「交易成功」があるかどうか。
極論「0」の場合はもう在庫ないと思った方が良いです。
この数字が多いほど、人気があるということなので、在庫が潤沢にあることも多く、在庫切れによる時間的ロスも軽減することができます。
Tmall(天猫)評価の見方
「月销量」の数字を見ましょう。
月間売上という意味で、実に「1576個」も売り上げていることがわかります。
中国輸入初心者の場合は値段に選ぶ人が多いのですが、値段で選ぶと失敗します。
なので、必ずデータを頼りに仕入れ判断を行いましょう!
知らないと大損する「中国ウラ事情」は以下のコンテンツで詳しく解説しています。
お時間のある時にぜひご覧ください。
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