こんにちは!Sakaiです。
WordPressをインストールして記事を投稿する前に、パーマリンクの設定を必ず行わなければなりません。
設定自体は簡単で、5分とかからずに行えますが、それ故に注意すべき点がいくつかあります。
本記事ではパーマリンクについての解説と設定方法を書いていきます。
そもそもパーマリンクとは?
パーマリンクは、記事毎に割り当てられる、トップページURLの後ろの部分を含めた、
半永久的なURLのことを言います。
上記URLは最適化されていますが、WordPress導入直後の初期設定では、以下のようになっています。
『?p=123』という記号と英数字の羅列になっていますよね。
例えば、検索ユーザーの視点から見て、検索エンジンで表示されるURLが
『word-press-beginner/』と『?p=123』のどちらかを選ぶとしたら、
記事の内容が予測できる最適化された前者をクリックする可能性が高いので、SEO面から見ても良い影響を与えると考えられます。
この考え方は、以下の引用文で記載されているように、
Googleが推奨していることから間違いないでしょう。
サイトの URL 構造はできる限りシンプルにします。論理的かつ人間が理解できる方法で(可能な場合は ID ではなく意味のある単語を使用して)URL を構成できるよう、コンテンツを分類します。
WordPress管理画面からパーマリンクを設定する手順
まず始めに、WordPressの管理画面にログインをしましょう。
左側のメニューにある『設定』にカーソルを合わせ、『パーマリンク設定』をクリックします。
『投稿名(https://sakai-drive.com/sample-post/)』にチェックを入れて、
『変更を保存』をクリックで完了です。簡単ですね!
この設定は当サイトと同じシンプルな設定となりますが、
例えば
https://sakai-drive.com/nameserver-domain/
https://sakai-drive.com/wordpress/(カテゴリー名)nameserver-domain/
このように、カテゴリー名を追加しての設定も可能です。
ユーザー視点からすると、検索結果にはカテゴリー名の付いた後者の方が記事の内容が把握しやすく、
ユーザビリティに配慮されていますが、それでも前者を推奨するのには理由があります。
カテゴリー名の付いたパーマリンクの場合、もし今後カテゴリーを変更する際にはURLが変わってしまう為、SEO面で致命的な影響を及ぼしてしまうからです。
影響に関しては、次の項目で詳しく解説をしていきます。
パーマリンクを設定した後の注意点
一度設定したパーマリンクは基本的に変更してはいけません。
もし変更してしまうと、
- リンクが変わることで検索エンジンからの評価がリセットされる
- シェアされていた記事内のSNSカウントが0になる
SNSや検索エンジンから集客できていたのに、
パーマリンクを変えてしまうだけでアクセスがなくなってしまうことになります。
一度パーマリンクの設定をしたら、
WordPress管理画面の『パーマリンク設定』は触らないようにしても良さそうですね。
記事を投稿する際のスラッグ変更方法
パーマリンクとスラッグの違いは、
- https://sakai-drive.com/nameserver-domain/(パーマリンク)
- https://sakai-drive.com/nameserver-domain/ (スラッグ)
スラッグは記事の投稿をする際に開く『新規投稿を追加』画面で変更します。
WordPress管理画面にログインをします。
左側メニューにある『投稿』にカーソルを合わせ、『新規追加』をクリックしましょう。
『新規投稿を追加』という画面に切り替わります。
一番上の入力フォームにタイトル(今回はテスト)を入力して本文を書くと自動的に上の画像のようなパーマリンクが設定されますので、『編集』をクリックします。
記事の内容に適したスラッグを考えて記入をしてください。
※スラッグは日本語でも入力できますが、SEO面を考慮して英数字を推奨します。
『WordPressでSEOに最適なパーマリンクについての解説と設定方法』
についての解説は以上となります。
最後までお読み頂きましてありがとうございました。
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