Amazon出品禁止商品を詳しく解説【中国輸入】

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中国では日本未発売の商品が星の数ほど存在していますが、中には当然、日本の法律では販売が禁止されている商品があります。

情報発信で注意喚起している人は多くないのですが、例えば基盤を使う電子部品は中国で低コストの商品が売り続けられており、安ければ当然、それなりの品質。

極端に安い電子部品を仕入れて販売してしまいますと、万が一の確率ではあるものの、基盤内部の回路との間でショートを起こす可能性があり、発火してしまえば販売者であるあなた自身がリコール対応をすることになります。

以上のことから、本コンテンツはとても重要なお話になりますので、中国輸入×Amazonを実践するなら必ず目を通しておいてください。

 

【重要】Amazon出品禁止商品を詳しく解説

FBA禁止商品

Amazonのヘルプコンテンツに掲載されている「利用規約」「制限対象商品」、および「コンディションガイドライン」の遵守を前提に、2021年2月時点でも相当数がFBA禁止商品として指定されています。

FBA禁止商品

利用規約、制限対象商品、およびコンディションガイドラインを遵守しない場合は、当該商品の受領拒否や処分も含めた取り扱いをAmazonで判断いたします。また、Amazonサービスビジネスソリューション契約に基づき、以下の商品はFBAでは受け付けていません。販売可能または販売不可の商品に関して不明な点がある場合は、テクニカルサポートにお問い合わせください。

Amazon.co.jp ヘルプより引用

 

上記リンクから詳細が記載されているページを閲覧することができます。

例えば、中国輸入でリサーチをしているとよく見かけるのが、日本の規格・法律を満たしていない商品です。

以下の商品は、FBAで納品することはできません。

日本の規格および法律を満たしていない商品
日本の規格および法律を満たしていない商品には、たとえば以下の製品が含まれますが、これらに限りません。

日本の法令上必要な邦文表示のない商品(例:邦文表示のない海外化粧品、医薬部外品、食品)
日本において必要な承認や許可を得ていない商品(例:無承認無許可医療機器)
商品によっては、日本の規格および法令を満たしていることを示す証明書や資料の提出を依頼する場合があります。

Amazon.co.jp ヘルプより引用

 

このように、中国輸入でよく見かける「医療機器」であれば、日本の規格と法令を満たしていることを証明さえしたら販売できる趣旨の記載が確認できます。

逆に言うと、輸入する商品に対して規格に該当するかの検査をしていなかったり、そもそも日本の法律に抵触していたら販売できないんですね。

なので、初心者のうちはこのような商品はリサーチ対象から外すことを推奨しています。

 

上記ヘルプページの「制限対象商品」をクリックして確認してみますと、

注: この制限対象商品の規約は、お取引会社様及び出品者様に適用されます。

Amazonは、商品の安全性とこれらの制限を真摯に受け止めています。出品者は、商品を出品する前に、各制限対象商品のカテゴリーにおける「出品可能商品と出品禁止商品の例示について」をよく読んでください。出品者が出品禁止商品を販売した場合、Amazonは直ちに出品者による販売を一時停止または終了し、Amazonのフルフィルメントセンターにある在庫を補償なしに廃棄する場合があります。さらに、Amazonは、出品者のアカウントが違法な行為に使用されていると判断した場合は、送金および支払いを留保あるいは没収することがあります。違法または危険な商品の販売は、民事上および刑事上の法的責任を生ずることがあります。

Amazon.co.jp ヘルプより引用

 

一見すると厳しい内容に感じられるかもですが

私は全くそうは思わなくて、むしろ

自分が仕入れた商品が法律に抵触、もしくは安全性に問題のある商品を世の中にばら撒いてしまう前に、日夜努力をして食い止めてくれているAmazonに心から感謝すべきと考えています。

仮に安全性に問題のある商品をOEMして、5,000円の商品を月間300個、1年間販売し続けたとする。

行政機関がリコール対象に指定して、全てを回収せよと指示を受けたら、

5,000円(販売価格)+1,000円(送料や人件費などの回収費用)× 300 × 12 = 21,600,000円

約2,000万円という金額が損益として計上されることになります。

このような事態を「販売を一時停止または終了」という形で未然に防いでくれているAmazonには感謝しかありませんし、我々輸入事業者も、素晴らしい販売プラットフォームを提供してくれているAmazonの信用を落とさないためにも、リサーチ段階で「出品禁止商品」に関して十分に精査していく必要があるわけです。

 

リコール対象商品

上項目で説明したような事態に陥らないためにも、リコール対象商品に関しては十分に理解を深めておく必要があります。

リコール対象商品

Amazon.co.jpはそのサイトを通じて提供される商品は安全であり、お客様にリスクをもたらさないことが保証されるようにしたいと考えております。従って、製造業者、輸入業者、販売業者または行政機関によりリコールの対象とされた商品の出品は禁止されています。

参考資料:

消費者庁:リコール情報サイト

http://www.recall.go.jp/(日本語)

経済産業省:リコール情報

http://www.meti.go.jp/product_safety/index.html(日本語)

Amazon.co.jp ヘルプより引用

 

中国商品をリサーチしていますと、リコール対象商品に該当する商品が散見されますので、必ず上記リンクをクリックして内容を確認し、「どのような商品がリコール対象になるのか」という知識を身につけていってください。

 

Amazonで危険物として規制される可能性のある商品

上記の各種リンク先の情報を読んでいくと、様々な商品カテゴリーに危険物が存在していることがわかりますが、なかには「今は販売できているけど後に危険物として規制される可能性がある商品」というものも存在します。

基本的に中国輸入ではこのような商品のお取り扱いは推奨しておりませんので、以下にAmazonヘルプを引用します。

Amazonで危険物として規制される可能性のある商品

これらの商品カテゴリーには、危険物の可能性があるすべての商品が含まれているわけではありません。しかし、出品情報に含まれている可能性のある危険物の有用な例を提供しています。

前述のASINチェックツールを使用して、FBAの特定のASINが危険物として分類されているかどうかを確認してください。

服&ファッション小物

充電式電池を備えた帽子およびベスト
帽子補強材
衣類用しみ抜き剤

カー&バイク用品

エンジンおよびタイヤケア用品
インテリアおよびペイントケア用品
オイル
鉛蓄電池
開放型/密閉型バッテリー
エアバッグ

ベビー&マタニティ

ベビーケア用品
アルコール消毒

ビューティ・ドラッグストア

スプレー式制汗剤
ヘアスプレー
ヘアカラーリング゙剤
毛髪染料
香水
エッセンシャルオイル
日焼けオイルとスプレー
防腐剤と殺菌剤
いぼ治療剤
虫よけ剤
アフターシェーブ剤
クリーニングカートリッジ(電動シェーバー)
脱毛クリーム
シェービングクリームとシェービングフォーム
マニキュア

歌集
ビューティ商品のサンプルを含む雑誌
電子書籍端末、電子書籍リーダー

エレクトロニクス

パワーバンク
携帯電話
充電器とバッテリー
写真現像用商品
スピーカー

食品&飲料

アロマエッセンシャルオイル
アルコール含有量が多い商品
加圧容器に入った食品/エアゾール式の食品(ホイップクリームなど)
蒸留酒

ヘルスケア&家庭用品

クレンザーとクリーナー
食器用洗剤(粉末を含む)
洗濯用洗剤(粉末を含む)

DIY・工具

焼き網、鉄板
害虫駆除剤

文房具・オフィス用品

カートリッジとトナー
クリーナー
テープ、接着剤、糊
マーカー、各種ペン、替え芯

ペット用品

耳、目のケア商品
ノミ、ハエ、蚊、シラミ、ダニの殺虫剤
かゆみ止め
脱臭剤
水槽ガラスクリーナー
水槽水処理剤と水質テストキット

シューズ&バッグ

ライトアップシューズ
靴用/靴底用汚れ除去剤
靴磨き用クリーム

スポーツ&アウトドア

酸素缶
キャンプストーブ
使い捨てカイロ
電動アシスト自転車と電動スクーター
バイク工具商品
開放型/密閉型バッテリー
ライフジャケット

玩具

バッテリー駆動のおもちゃ
工作キット
プラモデルキット
化学実験セット
塗装および修理キット
スプレーセット
クラッカー

TVゲーム

コントローラ
ワイヤレスヘッドセットおよびBluetoothヘッドセット
ゲームパッド

Amazon.co.jp ヘルプより引用

 

すでに中国輸入に取り組まれている方ならお気づきの通り、「Bluetoothヘッドセット」や「工作キット」、「バイク工具商品」「キャンプストーブ」など、Amazonで危険物として規制される可能性のある商品を見かけることがあるんですね。

もちろん直ちに規制されるわけではないのですが、万が一のことを考えて「PL保険・リコール保険」に加入しておくなど、気をつけるに越したことはないと考えています。

上記に記載されている商品以外にも、危険物として規制される可能性がある商品は本当にたくさんあるので、過去のリコール事例をよく読んで「安全に関する感性」を研ぎ澄ませていくことが、何よりも大事です。

 

終わりに

 

メルマガやブログの読者からのお問い合わせやアンケート回答を見ていますと、独学で中国輸入に取り組まれている人の大多数が法規制や安全面に関しては意識されていないです。

今回ご紹介した出品禁止商品に関しては、Amazonだけでなく、他社の権利や購入者の命を守るためにも第一に学ぶべき重要な項目だと考えます。

幸いにも4年以上のコンサルティング経験のなか、生徒さんの方々には商品添削という形でリスクをお伝えさせていただいていますので、リコール対応を経験された方はいらっしゃいませんが、「安全性に関する感性」を磨き続けない限りは、いつか対応が必要となる事例が発生する可能性は否定できません。

お客様の身はもちろん、自分自身の身を守るためにも、リサーチした商品を発注する度に「この商品は問題ないか」本コンテンツを開くようにしていただき、リンク先サイトを確認するなどをして、繰り返し学ぶようにしてください。

それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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