こんにちは!Sakaiです。
結論から申しますと
全くの初心者から中国輸入を始めて
6ヶ月で月商100万円以上を売り上げ、
21万円の利益を出してきたSakaiとしては
中国輸入転売はとても大変だけど儲かる。
決して楽ではありません。
私は全くの初心者の状態から中国輸入のメンターに教わって成果を出しましたが、それでも月収20万円以上稼ぐまでに相当苦労した記憶があります。
本記事では、『中国輸入転売は儲からないのか?実体験をもとに徹底検証』というテーマで、私の実体験からビジネス仲間、クライアントさんをこれまで見てきた・聞いてきた内容をもとに書いています。
コンテンツ
なぜ中国輸入は「儲からない」と言われているのか?
これには明確な理由があって、
要約すると
- 「法規制」抵触商品を輸入しようとすると税関で止められるから
- 「商標権」侵害によるAmazon出品停止・アカウント停止(閉鎖)リスクがあるから
- タオバオやアリババで「極端に低価格」な商品を購入して「不良品」をつかんでいるから
ということなんですね。
それでは、1つずつ見ていきましょう。
「法規制」抵触商品を輸入しようとすると税関で止められるから
例えば、こちらの商品。
一見、中国店舗から買い付けて輸入できそうな「典型的なノーブランド品」のように見えます。
実際にタオバオで同一商品をリサーチしてみると・・・
1分もかからずに簡単に見つけることができました。
これで回転率と利益率が良ければ
って思いますよね。
昔の自分もそう思っていました・・・が、
この商品は「食品衛生法:食器や調理器具、6歳未満の幼児が使用する玩具等」に抵触する可能性があります。
幼児向け玩具の場合は、「子供が口にしてしまって危険だから」という理由ですね。
万が一、こういった「法規制」抵触商品を輸入してしまった場合、当然のことながら「税関」で止められて「廃棄処分(手数料かかります)」しなければなりません。
他の商品も一緒に国際発送していた場合はもっと状況は深刻で、税関での「廃棄処分手続き」などを早急に対応しないと、他の商品も問題解決するまで税関で止められてしまうので販売機会の損失に繋がります。
「法規制」の知識がなく、加えて「失敗してもこれは通過点だ!」って考えられる人でないと、「中国輸入は儲からない」って思ってしまうかもですね。
「法規制」に関しては覚えることも多いですが、
実例を知ることで税関で止められるリスクを低減することができます。
「商標権」侵害によるAmazon出品停止・アカウント停止(閉鎖)リスクがあるから
Amazonは、「商標権」侵害に厳しいプラットフォームだと言われています。
有名な商品のコピー品や偽ブランド品などの輸入は「知的財産侵害(10年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金と厳しい)」となるので論外ですが、最近では簡単に商標権を取得できるサイトもあるので、無名ブランドに対しても注意が必要です。
タオバオやアリババで「極端に低価格」な商品を購入して「不良品」をつかんでいるから
まず大前提として、中国と日本とでは商慣習が全く違います。
例えば、
このように、同じ商品なのに大きな価格差があります。
で、多くの日本人(中国輸入初心者)の方は、安い商品だけを買い付けてしまいがちですが、中国では価格が安ければ安いなりの「低品質」な商品が届くということです。
中国は世界の工場と言われていて、各国のメーカーが中国各地の工場に生産を依頼しています。
工場ではメーカーから依頼を受けて、設備の増強や商品をプレスする「型」などを特注しますが、メーカーの継続発注がなくなれば、増強した設備や「型」だけが残ります。
これではもったいないので、商品に使われる素材をダウングレードしたり、一部改良を加えたりして「低品質な商品」が生まれてしまうことが多々あるんですね。
最近でこそ、中国人の知識層は「世界的視点で考えるとコピー品が氾濫する中国の現状は恥ずかしい」と考えるようになっていて、状況は変わってきていると輸入代行会社の中の人に聞きましたが、それでも昔の古い考えの中国人は「コピー品」は普通だと考えています。
なので、ネット上で他店舗の画像を拝借して、見様見真似で作った「画像とは何かが違う商品」が生まれることも少なくないわけです。
これが「中国店舗で買い付けたら画像とは違う商品が届いた」のカラクリですね。
これはもう、中国と日本の文化の違いなので仕方がない。
この文化を知らない人は「中国商品は不良品ばかりだ!」となってしまって、結果として儲からないのです。
中国輸入で稼ぎたいのであれば、複数の店舗から少量テスト仕入れしたり、日本品質を理解していて検品精度の高い「中国輸入代行会社(業者)」に発注して検品指示を適切に行うなど、面倒な作業を1つ1つこなしていって、リスクを極力低減する必要があるわけですね。
中国輸入転売は諦めなければ儲かる
私のブログやメルマガ読者から、
「中国輸入転売、Amazonの相乗り出品は稼げますか?」
というご質問をよくいただきます。
その返答としては
「諦めなければ必ず稼げます」と、お伝えをしています。
この根拠としては、私の周囲には相乗り出品だけで儲けている人がたくさんいるからなんですね。
かくいう私も、人に教わっていたにも関わらず、
実際に稼ぐまでは
と、考えてしまっていた時期がありました^^;
ところがですね。
私は2016年1月から2019年末までビジネスコミュニティに所属していたことがありましたが、独立起業をしても数カ月間成果が出なくて悩んでいたことがあります。
そんななか、コミュニティ企画で山梨のリゾートホテルの一画を貸し切って、数十人規模のビジネス合宿に参加したんですね。
メンターの1人がバーの元経営者ということで、大広間の片隅のバーカウンターでドリンクを作ってもらっていたんですよ。(月収数千万のメンター直々!)
まだ成果が出ていなくて悩んでいた私は、
隣の席に座っていて、ちょうど合宿の前月に中国輸入転売で初めて成果を出された女性(Oさんという方)に自分の現状を聞いてもらっていたんですよね。
Oさんは、合宿の1年ほど前から欧米輸入に取り組まれていて、なかなか成果に繋がらなかったそうで、2016年から中国輸入に転換された経緯があります。
Oさんの凄いところは、成果が出なくてもメンターのお伝えする内容を愚直に実行されていて、1年以上結果が出なくても、それでも諦めずに継続されていたことです。
そして、1年以上継続をしてついに成果を出されたのが合宿前月で、当時の彼女はオーラが半端なかったです。
そんなOさんに、自分がやっていることを、お酒の勢いもあって包み隠さずお話をすると、
「Sakaiさんならぜったい大丈夫!!」
という言葉と同時に、背中をバシッ!!と思いっきり叩かれて結構痛かったので、昨日のことのように良く覚えています(笑)
リゾートホテル貸し切りという、非日常的な空間でビジネス仲間と大いに盛り上がれたのも凄く刺激をもらえたのですが、Oさんに背中を叩いてもらって気合いを入れてもらえたのが私のなかでは大きくて、
ビジネス合宿の翌々月にはなんとですね、私も彼女に続くように中国輸入転売で稼ぐことができたんですよ。
1年以上継続しているのに成果が出なくて、それでも諦めずに継続して成果を出した人の話、あなたは聞いたことありますか?
文章にするとなんてことはないですが、そんなに軽い話じゃないですよ。
1年以上諦めずに継続されたということは、相当な時間をリサーチに費やしています。
でも、だからこそ成果に繋がった。
そんな凄い人が近くにいたからこそ、「相乗り出品で稼げるのだろうか?」という迷いを払拭して、私もOさんに続いて成果に繋がったのだと思います。
今でも「Amazonを販路とする中国輸入は飽和している」ということを耳にしますが、私が独立をした2016年にも中国輸入は飽和していると言われていましたし、その数年前にも言われていたそうです(笑)
これは輸入ビジネスに限った話ではないのですが、何となく耳にした他愛もない情報で自分の限界を決めてしまっては、それ以上の成果が出ることはまずありません。
Oさんのように、成果が出なくても1年以上継続するというのは強靭な精神力が必要だと思いますが、あなたがもし別のノウハウに浮気をして成果が出ていないのであれば、今一度ご自身の「環境」を見直し、ぜひまずは1つのことを継続してみてください。
中国輸入転売から次のステップに移行するのが王道
中国輸入転売で苦労して0から1を達成することが出来れば、視界は大きく広がっていきます。
あなたがこれまでやっていた誰でもできる作業(リサーチ・商品登録等)を外注して自動化の仕組みを作っても良いですし、相乗り出品での経験を活かして需要のある商品を改良してオリジナル商品(OEM)を創っても良いでしょう。
終わりに
全くの初心者の人に中国輸入転売をオススメしているのは、本当に色々なことが学べるから。
- パソコンの基本的な操作方法
- 商品の需要と供給の読み方
- 輸入品の法規制・商標権の有無
- Amazonやヤフオク等の仕組み
- 輸入代行会社との取引手順
- 外注さんとの付き合い方
ぱっと思いついただけでもこんなにも挙げることができます。
冒頭でもお伝えをしましたが、中国輸入転売で儲けるのは決して楽ではありません。
でも、だからこそ、諦めずに継続をした人だけが見える世界があります。
まずはぜひ、挑戦されてみてくださいね。
おつかれさまです!
ストーリー仕立てでいつも以上にグッと引き込まれました!!
今回も勇気づけられました(^O^)
ありがとうございます!!
やすいさん、いつもコメントありがとうございます!
諦めなければ必ず成果に繋がっていきますので、引き続き頑張っていきましょうね!!