私は2016年の1月に副業から中国輸入転売を始めたので、2020年で5年目に突入しました。
今日までたくさんのビジネス仲間、生徒さんとお会いする機会に恵まれましたが、私の知る限り、今でも続いている人はそれほど多くはいらっしゃいません。
私の経験談、ビジネス仲間と会話をしていると、『中国輸入で儲からない・継続できない』人には共通する5つの特徴があることに気づきました。
本コンテンツでは、高額なコンサルティングを受けても、中国輸入で儲けるのは難しい人の特徴5選をお伝えします。
コンテンツ
中国輸入ビジネスで儲からない人の特徴5選
中国の商慣習を知らない
厳密に言えば、中国に精通していないければ誰も中国の商習慣を知らないので、『中国の商習慣を学ぶつもりのない人』ですね。
当メディアの色々なコンテンツでお伝えをしていますが、中国の商慣習では単価が著しく安ければ普通に不良品が混じっていますし、日本ではいくら安くても最低限の品質は保っています。
でも、もしあなたが中国の商習慣を知らなかったら、中国店舗や中国人パートナーに不良品の分だけなんとか返品しようと考えますよね?
私も中国輸入を始めた当初は同じ感情を持っていたので、お気持ちはとてもよくわかりますが、でもそれは完全に自分本位の考えだったことに気づいたんですね。
タオバオやアリババなどに出店している中国店舗や工場は、基本的に中国国内の中国人を商売の対象としているので、海外の、それも品質に厳しい日本人に売ることは想定していません。
それなのに、日本人の感覚で単価の安い商品を返品しようとしたら間違いなく次回から購入を断られます。(中国人は世界を相手にしているので品質に厳しい日本人は好まれていない現実も)
なので、日本人の感覚で中国人パートナーや輸入代行会社に買い付けを依頼したとしても、そもそも検品するという考えが思い浮かばないので、本来は必要な検品依頼を怠り、不良品をたくさん抱えてしまって儲からないことが起こりうるのです。
『儲かりそう』と自分の主観で仕入れ判断を行っている
中国サイトは日本未発売の商品が星の数ほど存在しており、どれもこれもとても魅力的です。
初心者の方に特にありがちなのが、見た目や機能性に富んでいるという理由で、売れる根拠もなく『儲かりそう』と思って買い付けてしまうことです。
あなたがもし、商品選定スキルやマーケティング知識に富んでいるなら話は変わってきますが、「自分は凡人だ」と思っているなら、自分の主観で商品を仕入れたとしても、まず売れません。
売れなければ在庫は貯まって自宅がモノで溢れかえってしまいますし、仕入れ資金もすぐに底を尽きるので儲けることはできません。
あなたがもし本気で儲けたいと考えているのなら、自分の主観ではなくデータに基づいた仕入れを行うことです。
関連コンテンツ:
→ 中国輸入転売で儲かる売れ筋商品を見つけるたった1つの方法とは?
『失敗』を自分の責任だと思わない
前項の『中国の商慣習を知らない』にも関連する話で、『失敗』を自分の責任だと思わない例があります。
例えば、全くの初心者の人が輸入代行会社に買い付けを依頼をして、不良品が届いた責任を輸入代行会社の責任として、返金を要求する人がいるそうです。
私としてはちょっと信じられないですが、そもそも不良品を販売したのは中国店舗ですし、しかも中国の商習慣では別に道理に外れたことをしてるわけでもない。(中国人なら価格相応の品質って観念があるので納得する)
このケースでは、中国の商習慣を知らずに買い付けを依頼してしまい、日本の感覚で対応してしまったということですが、私の生徒さんやビジネス仲間の話では、ほとんどの人がここで「良い勉強になりました」と仰いますが、なかには自分の責任だと思わずに返金の催促をする人もいるようです。
この例に限らず、『失敗』を自分の責任だと思わない人はそもそも商売が長続きしませんし、自分の強みに気づくこともできず、ビジネスが継続できずに短期間で去っていく人が多い印象です。
自己責任マインドがないと、人って成長できませんからね。
『継続』できない
これほんと多い、というか、誰しも経験されてるんじゃないでしょうか?
「ジムに週1で通うぞ!」「ランニングを週3で続けます!」と宣言して1ヶ月も続かない人、結構見てきました(笑)
運動や中国輸入に限らず、人間ってそれだけ続けることが難しい生き物なんですね。
これに関しては当メディアでもいくつか対処法をコンテンツにしていますので、よろしければご参考ください。
参考コンテンツ:
→ どうしても継続ができないあなたに私が習慣化できた5つの方法をお伝えします
→ 個人ビジネスが継続できない人に読んでほしい「継続力」の身につけ方
ビジネス上のコミュニケーションがうまく取れない
これも結構多いです。
私のビジネス仲間やお付き合いのある会社さんに聞いても共通する内容の1つに『1行お問い合わせ』というものがあります。
全く面識がないのに『挨拶なし・名乗らず・質問だけ1行』です。
私の経験上では、指摘させていただいたらご挨拶していただける人もいるので、対応することもあるのですが、挨拶をしないというだけでスルーされたり良い印象をもたれなかったりするので、シンプルに損ですよね。
インターネットを利用したビジネスは基本テキストコミュニケーションですので、最低限の礼儀であったり『文章で伝える力』がないと、儲けるのは難しいと思っています。
私の経験と主観も入りますが、独学で中国輸入を実践して儲かる人は10人に1人いるかいないか。
そこから再現性のあるノウハウをコンサルティングしてもらっても、実践して儲かる人は10人に3人いるかいないか。
この現実をしっかり受け止め、日々の継続に加えて自己責任マインドで失敗を乗り越えられる人だけが、持続的にビジネスを発展させている印象です。
『中国輸入で儲からない人の特徴5選』はいかがだったでしょうか?
ちょっと厳しい意見が多かったかもですが、どれも私の経験やお付き合いのあるビジネス仲間や会社さんから聞いた内容をもとに書いています。
あなたがもし本気で中国輸入で儲けたいと考えているなら、ぜひ本コンテンツの内容を意識してビジネスを実践されてみてください。
それでは、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!
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