FBAマルチチャネルサービスの活用法

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こんにちは、Sakaiです。

Amazonをショッピングで利用している人なら、注文してから届くまでの速さに驚いた経験があるのではないでしょうか。

発祥のアメリカでは、物流センターの拠点数は増え続け、消費立地型へのシフトが進んでいます。

倉庫内では、既にルンバのようなロボットがピッキング作業者の元に商品を運んだり、将来的には小型無人機(ドローン)を使ってインターネット通販の商品を注文後30分以内で届ける計画を進めているそうです。

この記事では、物流改革にも大きな力を注ぐAmazonが提供している、FBAマルチチャネルサービスについて解説していきます。

FBAマルチチャネルサービスとは?

FBAマルチチャネルサービスとは、ECサイトや実店舗、オンラインショッピングモール店舗など、Amazon以外の販売経路で販売している商品の出荷・配送・在庫管理までを、Amazonが代行して運用する物流サービスです。

面倒な初期設定や固定費は一切不要で、出品管理ツール(セラーセントラル)からの出荷依頼だけで簡単、手軽に利用することができます。

複数の販路で商品を販売する際には非常に便利なサービスとなります。

FBAマルチチャネルサービスを利用するには、フルフィルメント by Amazon(FBA)への登録が必要となりますので、まずはこちらを済ませておきましょう。

メリット

・パソコンから簡単に出荷依頼が出来る

・Amazonが発送を行ってくれるので、丁寧な梱包と配送が期待できる

・全国一律の安価な手数料で配送できる

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出荷作業手数料はダンボールや緩衝材などの資材も含めての料金ですので、まさに破格です。

特筆すべきは、配送手数料が標準配送とお急ぎ便で僅か41円~134円の差しかないということです。

ただし、お急ぎ便は在庫の納品先倉庫と配送先の位置関係などにより選択できない場合があります。

デメリット

・ギフトラッピングには対応していない

・お問い合わせ番号がすぐには発行されない

・初期設定ではAmazonロゴの入ったダンボールで配送される

ギフトラッピングの需要が多い商品には向いていません。

お問い合わせ番号は、出荷後しばらくしてからAmazonのメールで通知されます。

Amazonロゴの入ったダンボールのままで配送してしまうと、他販路で購入したお客様は、

「どうしてAmazonから?」って思いますよね。

こちらはテクニカルサポートに連絡してロゴの付いていない、無地ダンボールに対応している納品先(FC)に設定すれば解決できますので、

以下の無地ダンボールの申請をして納品先を無料で固定する方法で解説していきます。

FBAマルチチャネルサービスの利用手順

基本的な利用方法

まず始めに、Amazonのセラーセントラルにログインします。

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在庫タブをクリックし、続いて在庫管理をクリックしてください。

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マルチチャネルサービスを利用して発送したい商品にチェックを入れ、『選択中の1商品を一括変更』をクリックします。

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続いて、『FBAマルチチャネルサービス依頼内容を新規作成』をクリックします。

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 お届け先の住所を入力します。

 コメント(150文字まで):に入力した内容は、納品書に印刷されます。

 必要な情報を入力したら、『続ける』をクリックします。

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左上のオプションを選択し、内容に間違いがなければ右下の『内容を確定』をクリックして完了です。

既にFBAに納品した商品をそのまま配送しますので、梱包資材が不要、手数料も安く、発送作業時間も短縮されるというとても便利なサービスです。

無地ダンボールの申請をして納品先を無料で固定する方法

※2016年7月時点では無地ダンボール対応倉庫が拡大している為、無料で固定する方法は利用できなくなっています。

無地ダンボールに対応しているFCは以下の4拠点となっていますので、申請することによりこの4拠点に納品先を固定することが可能です。

無地ダンボール対応FC一覧

小田原FC(FSZ1)神奈川県小田原市扇町4-5-1(小型、標準)

川島FC(HND3)埼玉県比企郡川島町かわじま2-1-1 2F(大型)

大東FC(KIX2)大阪府大東市緑が丘2-1-1(大型)

川越FC(NRT5)埼玉県川越市南台1-10-15(ファッション)

無地ダンボールの申請方法

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Amazonセラーセントラルにログインし、右上の検索窓に『FBAマルチチャネルサービス 無地ダンボールでの出荷対応について』と入力し、虫眼鏡マークをクリックします。

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検索結果の一番上に『FBAマルチチャネルサービス 無地ダンボールでの出荷対応について』と表示されますので、そちらをクリックします。

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表示されたページを少し下にスクロールすると、利用方法の項目が出てきますので、Eメールアドレスである『jp-fba-mcf@amazon.com』宛にメールを作成します。

『こちら』をクリックして表示されたテンプレートを、Eメール作成画面の本文にコピー&ペーストします。

Eメールテンプレート

件名(Subject):無地ダンボールの利用申請

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①出品者様の正式名称(Legal Name)
ショップ名:[          ]

②セラーセントラルにご登録いただいているEメールアドレス
(Seller central log-in E-mail address)
アドレス:[            ]

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必要事項を入力して送信すると、早ければ翌日には『無地ダンボール利用開始のお知らせ』というタイトルでAmazonからメールが届きますので、無地ダンボール対応FCに納品可能となります。

終わりに

FBAマルチチャネルサービスは、破格の手数料で利用できる優良サービスですが、メルカリなど販路によっては手元にないという理由で物流委託サービスを利用しての配送を禁止している点に注意が必要です。

マルチチャネルサービスを利用しないで、無地ダンボールを申請してFCを固定するだけでも大きなメリットとなりますので、導入を検討をして頂ければ幸いです。

それでは、最後までお読み頂きましてありがとうございました。

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