中国輸入×AmazonのOEMリサーチでは、「セラースプライト」というリサーチツールが非常に便利で、中級者以上の方におすすめしているのですが、月額利用料が高額なので、中国輸入OEMを実践したばかりの方にはなかなか手を出し辛いと思います。
そこで本コンテンツでは、低コストでライバルセラーの在庫数と販売個数を確認可能な方法を詳しく解説していきます。
この方法は、リサーチツールが出した数字が本当に正確なのかと疑問を持っている方にこそ試して欲しい方法で、とても簡単にライバルの抱えている在庫数から実際の販売個数までわかります。
ぜひリサーチツールを利用されている方も精度を高めるために実践をしてみてください。
コンテンツ
中国輸入×OEMリサーチで必須!Amazon在庫数と販売個数の確認方法を詳しく解説(定点観測)
例えば、Amazonで売れている以下の商品販売ページ、一見すると在庫数がどれだけあるのかわかりませんよね。
「数量1」をクリックしてみても、
このように「30個」までは表示されるのですが、それ以上は選択できません。
そこで、「カートに入れる」をクリックしてみてください。
【重要】
AmazonのFBA(フルフィルメント by Amazon)を利用していない「自社発送」のセラーさんは、在庫数を自由に調整することができるので、参考になりません。
必ず「出荷元」が「Amazon」になっていることを確認してください。
通常の買い物であれば、「レジに進む」をクリックする場面ですが、今回の目的は正確な在庫数をチェックすることなので、「カートの編集」をクリックします。
次に、「数量:1」をクリックしてください。
そうしますと、画像のような表示になりますので「10+」をクリックします。
続いて、入力フォームに「999」と記入して、「更新」をクリック。
そうしますと「75点」と、セラーさんが抱えている在庫数を確認することができます。
Amazon在庫数から「定点観測」を行ってライバルセラーの販売個数を確認する方法
やり方は超簡単で、例えば在庫数を確認した時間が23時なら、翌日も同じ時間の23時に在庫数を確認したら「1日あたりの販売個数」を知ることができます。
私の経験上、リサーチツールの数字は実際の販売数とは差異が生じることがありますが、この方法はシンプルではありますが、それだけにAmazonのFBA倉庫に納品しているセラーさんであれば、精度の高い販売個数を知ることができます。
加えて、定点観測をすることにより、在庫変動を肌で感じることができますので、「着実に売れている」という、現実味を感じることができます。
リサーチツールを利用されている生徒さんにも、より精度を高めるためにおすすめしている方法が、この「定点観測」なんですね。
中国輸入のOEMリサーチで、良さげな商品が見つかった時に、リサーチツールの数字だけをあてにしてしまうと、ツールが誤表示、もしくは、そもそも使い方を間違えていた時は、全く売れないなんてこともありえます。
「定点観測」さえ行っておけば、リアルな販売数を追っていくので、仮に1日5個以上売れていたら月間150個売れていると仮説を立てることができます。
繰り返しにはなりますが、リサーチ精度を高めるためにも、OEMリサーチ時には必ず実践をするようにしてください。
有料の「Keepa」を導入しているとさらに簡単に在庫数を確認できます
当メディアで推奨している初心者〜中級者向けリサーチツール「Keepa」を導入していると、さらに簡単に在庫数を確認することができます。
有料のKeepaを導入後、Amazon販売ページを下にスクロールすると以下のようなデータが表示されるようになります。
在庫数を簡単に確認できるようにするには「設定」をクリック。
「一部の販売者の販売ページに、商品の在庫数を表示する」項目の「はい」をクリックして設定は完了です。簡単ですね!
これにより、販売ページを再読み込みしますと、
販売ページ上に「在庫数」が表示されるようになります。
「Keepa」の導入と有料プランの申し込み手順は以下のコンテンツで詳しく解説していますので、参考にしていただけますと幸いです。
関連コンテンツ:
→ モノレートの代替以上に使える優良リサーチツール『Keepa』の使い方を超簡単に解説!
それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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