中国輸入×Amazonで国際送料を安くするには?60kg以上の物量を商品リサーチすべき3つの理由

Pocket

 

眠い目をこすって頑張ってリサーチした商品、一刻も早くAmazonで販売したいですよね。

 

でもちょっと待ってください。

 

実際に発注をして中国から日本のAmazonに直送してもらう場合、

物量が少ないことで国際送料が割高になり、利益が取れないことがよくあります。

 

本コンテンツでは、60kg以上の物量を商品リサーチすべき3つの理由ということで、国際送料を安くするためには思ったよりも多くの商品をリサーチする必要がある理由を詳しく解説していきます。

 

中国輸入×Amazonで国際送料を安くするには?60kg以上の物量を商品リサーチすべき3つの理由

 

商品リサーチの段階で60kg以上の物量を用意しないと、以下のような理由で国際送料を高く支払ってしまう可能性があるからです。

 

理由1.輸入代行会社の中国拠点からAmazon倉庫に送る際、物量が多ければ多いほど安くなる

当メディアで推奨している輸入代行会社、ラクマートさんでAmazon直送可能な輸送会社「OCS」では、

「20kg以上」の物量を発送しますと「1kgあたり19元(2021年5月時点)」まで安くなります。

仮にもし「15kg」で送ってしまうと、

530元 ÷ 15kg = 約35元 

と、2倍近く国際送料が高くなります。

 

理由2,理由3,を参考に、中国から日本へ送る「確定物量」が必ず20kg以上となるように調整してから発注をかけるようにしてください。

 

理由2.Amazonの管理画面(セラーセントラル)で納品プランを作成する際、納品先がランダムで決まるから

Amazonで販売をする場合には、セラーセントラルという管理画面にログインをして、リサーチした商品をプラットフォーム上で登録する必要があります。

その後、登録した商品を選択して「納品プラン」というものが作成されるのですが、「大型商品」「ファッション商品」「標準商品」は専用の倉庫が各地に点在しているため、基本的にリサーチした商品を登録して納品プランを作ると、各地の倉庫に分散します。

 

今回選択した商品は岐阜県の「多治見市」にあるFBA倉庫の納品プランに加わりましたが、もし仮に「Amazon小田原FC」に行く商品があれば、納品プランは2つに分散して表示されます。

 

多くの場合は標準サイズの商品を取り扱う「標準商品」のFC(FBA倉庫)に向かうのですが、多くの商品が該当するために「標準FC多治見」「標準FC小田原」みたいに分散することもよくあるわけですね。(地域毎の需要と供給のバランスでAIが判断していると推測)

 

以上のことから、

今回の場合は「多治見市」の納品プランの物量が、国際送料が安くなる物量に達した時点で輸入代行会社に発注をかければ良いという判断ができるわけです。

 

理由3.中国店舗の売り切れや検品で物量が減ることがある

Amazonと同一の商品を、輸入代行会社に発注依頼をして、中国サイト(タオバオやアリババ)で買い付けてもらうことになりますが、中国店舗の評価や購買実績がないと

  • 長期保管で埃をかぶった商品が届いたり
  • そもそも商品がないのに出品している状態だったり(もしくは無在庫販売)
  • 普通に売り切れたり

という商品を発注してしまう可能性が高まります。

 

こうなってしまうと、リサーチ段階では国際送料が安くなる20kg以上の物量が用意できていたのに、売り切れや低品質の商品が届いて、結局検品で弾かれてしまうといったことが起こります。

 

例えば、タオバオの販売ページの場合は、

「交易成功」というのが中国店舗の購買実績になるので、この数字が0の場合は直近で全く買い付けされていないことが分かりますよね。

こういった中国店舗から買い付けをするのは、要はメルカリでほとんど評価がついていない人から商品を購入するに等しいので、「交易成功」の数字が大きい店舗と比較して何かしらの問題が発生する可能性があります。

 

以上のことから、売り切れや検品で物量が減ったときに備えて、

初期の段階では60kg以上の物量を商品リサーチをしてから商品登録、納品プラン作成、代行会社に発注することを強く推奨いたします。

 

一刻も早く国際発送して販売したい場合は、基本は小さくて軽い商品をリサーチ、重量調整用に重い商品もいくつかピックアップしておく

 

「小型」「軽量」など、中国輸入のセオリー通りに商品リサーチを進めていきますと、なかなか「60kg以上」という数字を達成するには膨大な時間を要します。

 

そこで、基本はセオリー通りに進めていって、ある程度利益の取れる商品を見つけたら、今度はあえてセオリーから外れて、「重量調整用に重い商品をいくつかピックアップ」すると良いです。

 

商品の寸法が大きいと「大型商品」の倉庫にいってしまうので、体積は小さいけれども重量が大きい商品を意識する。

 

具体的には、以下は「FBA料金シミュレーター」というツールで表示される、ある商品の寸法と重量ですが、

これくらいのバランスの商品が、重量調整用には向いていますね。

 

終わりに

 

「中国輸入×Amazonで国際送料を安くするには?60kg以上の物量を商品リサーチすべき3つの理由」というテーマでお届けしていきましたが、いかがだったでしょうか?

 

全くの初心者から開始して「60kg以上」という数字を達成するのは決して楽ではないですが、商品リサーチは継続すればするほど「リピート仕入れ」が可能になるので一気に楽になります。

 

初心者・副業から開始して最初の数ヶ月は毎日3時間以上リサーチしていたけど、半年後にはわずかなリサーチ時間(月に2、3時間とか)で月利3万〜5万円以上稼ぎ続けている生徒さんもいらっしゃいますので、ぜひ続けることを意識してみてくださいね。

 

それでは、最後までお読み頂きまして、ありがとうございました!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です