全くの初心者から中国輸入を実践するなら、まずは「中国輸入転売」がオススメです。
中国から日本に「輸入」する際には、例えば「航空便」を利用する場合には「商品重量(体積重量※大きい商品を実重量に換算すること)」が21kg以上になると「国際送料」が一気に安くなります。
なので、まとめて商品を輸入するためにも、自分自身で「儲かる商品リスト」を創って、リサーチした商品をどんどんストックする必要があるわけですね。
今回ですね、中国輸入転売×Amazonで、全くの初心者の方でもできる、「儲かる商品リストの創り方」について、お伝えをしていきます。
もしあなたがネット上で色々調べられているとしたなら、中国輸入の情報発信者でたまに「儲かる商品リストをプレゼントします!」っていうのあるじゃないですか?
あれって初心者の人がリサーチの参考にするにはいいんですが、そのまま仕入れて転売してもまず儲かりません。
Amazonの商品価格は常に変動していますし、商品によっては1週間も経たずに値段が下がってしまうのはよくあること。
ましてやプレゼントを受け取った人がそのまま仕入れて販売していたら、余計に価格が下がるリスクが高まります。
なので、長く販売し続けるためにも、儲かる商品は自分で創ってしまいましょう!
そのほうがスキルも身につくし、早く成果につながりますよ。
コンテンツ
中国輸入転売で儲かる商品リストを作るときは商品の「回転率」が超大事
例えば、Amazonで販売されているこの中国商品。
上の画像はモノレートという無料ツールです。
簡単にご説明しますと、Amazonの商品ランキングと価格推移をわかりやすく表示してくれるサイトです。
モノレートはちょっと無料とは思えないほどに高機能で、中国輸入を実践されている人ならほとんどの人が利用されているんですね。
なので、自信を持ってお勧めできるツールなので、ぜひこれを機会に使い方を覚えていってください。
回転率の高い商品とは
当サイトでお伝えしている中国輸入は、最初の仕入れは「テスト仕入れ」
3個から5個のテスト仕入れを推奨しています。
なので、今回は「3個仕入れる」と仮定して回転率の高い低いを見ていきます。
中国輸入転売では隙間時間を最大限に活用して儲かる商品リストを創る!
ここでひとつ、超便利なツールを紹介します。
どんなツールかと言いますと、
ネット上にデータを保存してPCとスマホで簡単にやりとりできたり、外注さんと簡単に共有できるツールです。
百聞は一見にしかず、実際にやってみましょう。
パソコンでGoogleを開いて「スプレッドシート」と検索してみてください。
Googleの公式サイトにアクセス。
Googleにログインしている場合には「Googleスプレッドシートを使ってみる」が表示されますので、こちらをクリック。
Googleアカウントを持っていない人は、以下の記事を参考にしていただければ簡単に作成できますので、サクッと登録してしまいましょう!
参考記事:
→ 無料でメール機能が使えるGoogleアカウントの取得方法
こんな画面になりますので、「+(空白)」アイコンを選択。
まっさらなシートが出てきますので、一番左上のマスに「モノレート」と記入しましょう。
「スプレッドシート」は「エクセル」と互換性があるので、詳しい人は自分のやりやすいようにカスタマイズしても良いのですが、そこに時間を使ってしまうと本末転倒なので、まずは「モノレート」とだけ記入して進めてみてください。
そして次に、スマートフォンでアプリストアを開いて「スプレッドシート」と検索してみてください。※今回はiPhoneのApp Storeで進めます
「Googleスプレッドシート」をダウンロードした後に「開く」をタップしてください。
そうしますと、アプリが起動して上画像のような表示がされますので、「無題のスプレッドシート」をタップしましょう。
画像のように、パソコンで記入した「モノレート」が、スマートフォンのアプリ上でも反映されていますよね。
このように、「スプレッドシート」ではネット上で簡単にデータを共有することが可能です。
さらに、右上の「共有」というボタンをクリック(タップ)して専用URLを発行してご家族の方や「外注さん」に送信することにより、仕事を依頼することも簡単にできます。(記入した人の名前も表示されるので管理しやすい)
で、ここからが「隙間時間を最大限に活用して儲かる商品リストを創る!」の実践編です。
儲かる商品リストを作るための「隙間時間スマホリサーチ」具体的手順
まず始めに、スマートフォンのブラウザで「Amazonトップページ」を開いて、一番下までスクロールしてみてください。
「Amazon PCサイト」という項目があるので、タップします。
これにより、スマホでもPCのブラウザで見たときと同じ表示になるので、
スマホ上でもリサーチが可能になります。
今回は、「ノーブランド アンティーク」と記入して「虫眼鏡マーク」をクリックして進めていきましょう!
そうしますと、アンティークに関連するノーブランド品がズラッと表示されますので、順番に見ていきます。
「壁紙シール」がレビュー30件集まっているのでたくさん売れていそうです。
出品者3名と少なめなので、狙い目ですね!
早速見ていきましょう。
Amazonの商品販売ページを開いたら、リサーチに必要な情報を抜いていきます。
少し下にスクロールしてみましょう。
そうしますと、「登録情報」の項目に「ASINコード」というものが表示されています。
これは商品販売ページ全てに付与されている「専用コード」です。※詳しくはこちら→ Amazonの商品を簡単に探せる『ASINコード』とは?
今見ている「壁紙シール」のASIN「B00ZBFYA3M」をコピーしてください。(iPhoneの場合は「長押し→コピー」)
続いて、スマホのブラウザを開いて、Googleで「モノレート」と検索して、公式サイトをタップしてください。
モノレートのトップページが表示されますので、先ほどコピーしたASINを「モノレート」の検索入力フォームにペースト(貼り付け)して「検索」をタップします。(iPhoneの場合は「長押し→ペースト」)
ご覧のように、モノレートが「壁紙シール」の情報を分析してくれます。
右下の「期間」を確認しますと「3ヶ月」
右上の「出品者数(販売数)」を確認しますと「3名(39個)」
1ヶ月あたり「13個」、仮にあなたが、この「壁紙シール」の販売ページで出品をすると4名になるので、
13 ÷ 4 = 約3個
以上のことから、月に3、4個は販売できる可能性があるので、仕入れ候補になります。
次に、「壁紙シール」のモノレートURLをスプレッドシートにコピー&ペーストしましょう!
「モノレートURL」を長押しして「コピー」をタップ。
「スプレッドシート」アプリを開いて、「モノレート」と記載した下のマスを長押しして「貼り付け(ペースト)」したらOKです!
これにより、パソコンでスプレッドシートを開くと、
このように、自動的に共有、スマホと同じように表示されますので、URLをクリックするだけでモノレートのページを開くことができます。
隙間時間にリサーチした「モノレートURL」を、帰宅後に自宅で中国側のリサーチをまとめて済ませると効率が良いですし、スプレッドシートを他者に共有して「外注」することも簡単にできるようになります。
儲かる商品リストの締めは自宅のPCで同一商品を中国サイトで見つけてリストに追加!
そして大量にストックした商品を、これもまたシンプルにひたすら中国サイトで見つけていきます。
コツとしては、じっくり時間をかけてやるのではなく、「制限時間」を設定して集中して一気に見つけていく。
わりと初心者でありがちな罠があるんですが、どうしても中国サイトで同じ商品が見つからなくて、「意地になってしまう」ということ。
こうなってしまうと、1つの商品で1時間、2時間と無駄に時間が費やされることになるので、「1つの商品にかける時間は10分以内」と自分ルールを設定して、淡々とこなしていくと良いです。
私はよくクライアントさんのリサーチ方法をSkypeの画面共有で見させていただくのですが、リサーチのスピードって本当に個人差があるんですね。
1人でやっていると、これに気づくことはまずないです。
「もしかしたら自分のリサーチ遅いかも?」と思ったら、スマホのストップウォッチで時間を測ってみてください。
中国サイトの画像検索を使ったリサーチ方法なら、1商品あたり5分もかからないので、それ以上かかっているのであれば要改善ですね。
中国側のリサーチ方法は以下のコンテンツで解説していますので、併せてご参考ください。
参考コンテンツ:
儲かる商品リスト上でサクッと利益計算して、はい!出来上がり!
利益計算については、以下の記事を参考にしてみてください。
どこよりも詳しく書いています。
参考記事:
→ Amazon中国輸入実践者必見!仕入れ前の利益計算方法を詳しく解説
この記事の手順通りに計算してもらえば一個辺りの予想利益がわかります。
そして最後に、回転率の項目で算出した
月間予想販売数 × 1個辺りの予想利益 = 1商品辺りの予想利益
となるわけです。
もちろん出品者や価格は変動するのであくまで予想利益ですが、仕入れの目安としてはかなり参考になる数字になります。
ストックした全ての商品の利益計算をして、粗利益30%以上、最終利益20%以上といったように仕入れ基準を明確にすれば赤字リスクを大きく低減することができます。
全て記入が終わったら儲かる商品リストが完成です!
見つけた商品を個人が仕入れる方法としては、中国に拠点をおく輸入代行業者に依頼するのがもっともポピュラーです。
以下の記事で輸入代行業者を選ぶポイントについて詳しく解説していますので、よければ参考にしてください。
参考記事>>>中国輸入ビジネスで利用する輸入代行業者を選ぶポイント
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