中国輸入を実践する際にかかる送料は、大きく分けて「国際送料」と「中国国内送料」の2つがあります。
本コンテンツでは、利用する輸入代行会社やルートによってコストに影響の出やすい「国際送料」を格安にする方法をまとめています。
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中国輸入初心者が国際送料を安くするには「航空便」1択の理由
中国から日本へ送る方法は大きく分けて「航空便」と「船便」の2つがありますが、中国輸入初心者が国際送料を安くするには「航空便」1択です。
理由としては、「船便」は国際送料は安いけれども、届くまでに3週間〜1ヶ月以上かかることも少なくないので、キャッシュフローの観点から初心者にはオススメできません。
対して「航空便」は、3日〜1週間ほどで届きますので、船便と比較すると圧倒的に速い。
速いということは、回転率の高い商品を取り扱えば仕入れ回数も増え、短期間でたくさんの発注経験を積むことができるので、着実に発注スキルが身についていきますし、リサーチスキルも向上していきますので、着実に利益を積み上げて行くことができますよね。
国際送料の目安と利益計算方法は以下のコンテンツで解説していますので、併せてご参考ください。
関連コンテンツ:
→【2020年最新版】中国輸入の国際送料の目安と計算方法をわかりやすく解説
中国輸入をする際にかかる国際送料を仕入れ前に算出する方法
Amazonを販路とする場合、仕入れ前に精度の高い利益見込みを算出することが可能です。
以下のコンテンツで「図解入り」で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
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→ Amazon中国輸入実践者必見!仕入れ前の利益計算方法を詳しく解説(国際送料)
中国輸入をする際にかかる国際送料に「公式・常識・確実・100%」はあり得ない
中国輸入の国際送料は、プロフェッショナルな代行会社でも予想のつかない形で価格が変動します。
例えば、2020年2月には新型コロナウィルス対策として、OCSという航空便の国際送料が値上がりました。
これの理由としては、コロナ対策によるコストアップ(マスクや保護服・消毒液の調達など)・物流量の低下によってです。
ココだけの話!中国輸入の国際送料の秘密
国際送料は、中国から商品を発送する事業者(代行会社など)と航空会社(OCSなど)との契約によって決まります。
これはつまり、物量の多い事業者は航空会社との契約で有利な条件を引き出せるということなんですね。
なので、輸入代行会社さんがたくさんのクライアントから発注してもらえば物量が多くなりますので、「弊社とEMSの契約により、優遇価格を獲得しました」ということが起こってきます。
当然のことながら逆もあるわけで、2020年2月の新型コロナウィルスの時期を例にあげれば前述の通り、コロナ対策で輸送会社はコストアップしていますので、どの代行会社さんも値上げに踏み切りざるを得ません。
特に新型コロナウィルスは2020年2月の時点で終息する気配を見せず、前例がないので、代行会社さんに限らずどの企業も体力を削られていきますよね。
でも実は、逆境の時期こそ、成長する企業の見極めをするのに最適で、あなたが利用を検討している輸入代行会社さんのサイトを確認されてみてください。
- 国際送料の値上げ価格を正確に伝えられているか
- 新規ルートの開拓を率先して行っているか
私の経験上、信頼のできる代行会社さんは
お客さんに伝えにくい「値上げ情報」を先出しする傾向があります。
そのほうが利用者としても不安が和らぎますし、状況の変化によって逐一報告をしてくれた方が信頼性が増しますよね。
そしてもう一つのポイントは、「他にもっと良い方法はないか?」模索しているかどうかです。
今回の国際送料のテーマで言えば、新規ルートの開拓によって少しでも安くできないか行動に移している輸入代行会社さんは将来、大きく発展する可能性が高いと言えます。
これは企業に限らず人にも言えることですが、苦しい時こそ大きく成長できるチャンスです。
つまり現状維持から脱却して大きく変わる可能性がある時期というのが、まさに苦しい時、ピンチの時なのです。
ぜひ以下のコンテンツもお時間のある時にご覧になっていただき、知見を深められてください。
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