オンライン・マーケットの世界王者『アリババグループ(阿里巴巴集団)』とは?

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最近は日本でも『アリババグループ』に関するニュースを良く見るようになりました。

 

ただ、AmazonなどのECサイトとは違って、日本ではあまり馴染みがないので、実際にどのようなサービスを提供しているのかわからない人も多いと思います。

 

本記事では、『オンラインマーケットの世界王者『アリババ(阿里巴巴集団)』とは?』というテーマで、概要の説明と、日本とどのような関りがあるのかをお伝えしていきます。

 

アリババ(阿里巴巴集団)とは?

アリババ・グループ本社


Photo:Thomas LOMBARD, designed by HASSELL (architects) Alibaba group Headquarters

出典:ウィキペディア フリー百科事典

 

1999年に設立されたアリババ(阿里巴巴集団)は、世界的規模で展開するB2Bオンライン・マーケットプレイスです。

 

創業者はジャック・マー(Jack Ma、漢字:馬雲)で、企業間電子商取引(B2B)の規模としては、240余りの国家・地域で5300万以上の会員を保有しており、B2BのECサイトでは世界でトップクラスのシェアを占めています。

 

世界企業のブランド価値を比較した年次ランキング『BransZ』では、2018年のブランド価値ランキングでは9位に位置し、もの凄い勢いで成長していることがわかります。

 

 

アリババグループ創業者ジャック・マー

 

中国アリババグループの創業者で現代表、ソフトバンクグループ取締役も務めているジャック・マーですが、『人生の節目では失敗続きだった』と本人が仰っているように、進学試験や就職活動では数十回落ちるなど、人生は決して平坦ではなかったようです。

 

子供の頃のジャック・マーは、持ち前の行動力で毎日自転車で街のホテルを周り、欧米のビジネスマン相手に観光案内をして独学で英語を学び、さらには仕事で訪れる外国人にひたすら質問をするなどで、後のビジネスに繋がる類いまれな行動力と、座学や読書からは決して得ることのできない知識を積み重ねていきます。

 

その経験が功を称してか、のちに借金で工面した2000ドルで、チャイナ・ページという中国で初めて生まれたインターネットの情報配信サービスを開始し、続いてAlibaba.comを立ち上げることになります。

 

アリババグループの主なサービス内容

Alibaba.com

 

自社商品を持った企業(サプライヤー)がインターネット上のサイト内に掲載し、商品を仕入れたい企業(バイヤー)がそれを閲覧するなどで、世界中から取引先を探すことができます。

 

国際取引という性質上、基本的には英語での取引となっていて、仕入れたい商品を見つけた際には、サイト内のチャット機能や電子メールなどを利用して交渉し、商品の売買をしていきます。

 

アリババ・チャイナ(www.1688.com)

 

『1688』のURLが特徴的ですが、こちらは中国国内向けのB2B(会社から会社へ販売する取引)サイトです。

 

Alibaba.comが国際取引であることに対してアリババ・チャイナは中国国内取引がメインなので、基本的には中国語での交渉となります。

 

タオバオ(淘宝网)

 

『見つからない宝物はない。売れない宝物はない』が、コンセプトになっている『タオバオ』は、中国国内向け(C2C/個人消費者間の取引)オンラインショッピングサイトで、取り扱い商品は10億点以上とも言われています。

 

Tmall(天猫)


Tmail(天猫)は、高品質・高付加価値商品を取り揃える店舗がメインのオンライン・ショッピングサイトです。

 

タオバオ(淘宝网)がC2C(個人から個人へ販売する取引)であることに対して、Tmail(天猫)はB2C(会社から個人へ販売する取引)となっています。

 

Tmailの出店基準は高く、独自の営業許可が必要になっていて、これによりコピー品などの非正規品の締め出し、高品質な商品を安心して購入できることから、タオバオとの差別化に成功、急成長を見せています。

 

AliExpress(アリエクスプレス)

 

AliExpress(アリエクスプレス)は、阿里巴巴集団(アリババグループ)が経営する、中国国外の消費者向け(B2C)オンラインショッピングサイトで、日本語で検索・購入が可能です。

 

アリババグループから商品を日本へ輸入するには?

 

個人輸入では主に2通りの方法があります。

 

AliExpress(アリエクスプレス)で店舗から直接購入する

 

AliExpress(アリエクスプレス)の日本語版は、サイト全体が自動的に機械翻訳がされているので、不自然な日本語ですが大体の内容は汲み取ることができるようになっています。

 

画面構成から見てわかるように、日本のAmazonに近い感覚で買い物ができるので、輸入経験がない人でも直感的に取引を進めていくことができます。

 

個人レベルの買い物であれば、アリエクスプレスの店舗から直接購入することをオススメしています。

 

Amazonと決定的に違う点としては、商品を出品している販売者は日本人ではなく中国人なので、商慣習の違いからトラブルが発生しやすい傾向にあります。

 

以下の記事で実際の購入手順について解説していますので、実際に利用される際には参考にしてください。

 

解説記事:

⇒ 中国輸入転売におけるAliExpress(アリエクスプレス)の使い方

 

輸入代行業者を利用してタオバオ(Tmall)・アリババから購入する

個人レベルの買い物ではなく、複数のタオバオ(Tmall)・アリババ店舗ある程度まとまった商品を輸入したいのであれば、中国に拠点を置く輸入代行業者を利用する方法が主流です。

 

理由としては、

 

  • 中国の商慣習に精通しているので日本品質の検品を依頼できる
  • 中国の拠点から一括国際発送できるので送料が安くなる
  • 中国語ができなくても輸入できる

 

特に日本品質の検品を依頼できることは重要で、例えば一度輸入をしてコピー品、不良品を発見、返品対応をするとします。

 

返品時の国際発送料金(日本から中国へ配送する料金)を負担するか、別の方法を交渉で引き出す必要があるなどで、日本人が直接タオバオやアリババから購入するのは非常にリスクが大きいと言えます。

 

以上のことから、個人レベルで輸入をする場合には輸入代行業者を利用をオススメしています。

 

解説記事:

⇒ 中国輸入ビジネスで利用する輸入代行業者を選ぶポイント

 

終わりに

アリババグループ(阿里巴巴集団)』は、日本に住んでいるとなかなか馴染みがないですが、当サイトでもお伝えしているように、Amazonで販売されている中国製の商品はタオバオやアリババから仕入れられている商品が多く販売されています。

 

また、アリババグループが大きく成長するきっかけになった電子決済サービス『支付宝(アリペイ)』が日本のコンビニのローソンなどが全国展開で導入するなど、日本での影響力が日に日に増しつつあるので、今後の動向に注目していきたいですね。

 

『オンライン・マーケットの世界王者『アリババグループ(阿里巴巴集団)』とは?』についての記事は以上となります。

 

最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。

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