もしかしますと、インターネットの波に乗って本コンテンツに辿りついたあなたは『なんのために働いているんだろう』ですとか、『なんのためにお金を稼ぐのか』と考えるようになり、変わりばえのしない現状に不安を感じているのかもしれません。
本コンテンツでは、元大手自動車会社の契約社員で5年前に起業した私が『なんのためにお金を稼ぐのか』というテーマを深く掘り下げていきます。
コンテンツ
起業して5年目の元工員が『なんのためにお金を稼ぐのか』考えてみた
大前提として『未来』のために『今』を犠牲にしたくなかった
ひと昔前の日本は、1つの企業を定年まで勤め上げて、定年退職をしたら企業年金ももらいつつ、慎ましやかな老後を送ることが、1つのモデルケースとなっていました。
けれども、終身雇用が約束されていない今、このモデルケースは完全に崩壊しました。
ひと昔前の企業に勤めていた人が『なんのためにお金を稼ぐのか』といえば、
- 日々の生活費を稼ぐため
- マイホームのローンを返済するため
- 子供の養育費を稼ぐため
- 老後のため
という人が大半ではないでしょうか。
でも私は、いわゆる就職氷河期の世代にあたるのですが、もともと1つの企業に一生を捧げるですとか、若いうちに結婚をして理想の家庭を築きたいという願望を持っていなかったので、自由気ままに好きなことをして暮らしていました。
愛知県の自動車関係の工場は給料が良かったですし、1、2年まとまった期間を契約社員として働けば『満了金』という形で、会社員のボーナスくらいの額をもらうことができた。
20代は契約社員として入社、期間満了の退社を繰り返しては、インターネットのゲームにどっぷり浸ったり(それこそ廃人と言われるレベル)、昼間からアルコールを飲んだりと依存症になったり(この経験から健康の重要性を痛感したので今はほとんど飲んでいません)、酔った勢いでFXをハイレバきかせて1週間で100万円溶かしたり。
今これを書いていて、私は『なんのためにお金を稼ぐのか』というテーマをまとめきれるか不安になってくるくらい(笑)、わりと超ダメ人間だった期間が長かったのです。
でも、「音楽をやりたい」と思いたったらすぐにギターを買ってFコードを必死に練習したし、子供の頃から小説が好きだったので、「本を書きたい」と思えば1週間くらいで10万文字執筆したり、『何かのために今を犠牲にする』という考えは一切なかったですね。
今もそれは続いています。
じゃあ、「超ダメ人間の時と今とでは何が違うの?」という問いに対しては、「インターネットを効果的に利用すれば楽しみながらお金を稼げる」ということに気づいたからですね。
気づけたきっかけはこちら
→ ビジネスコミュニティ(オンラインサロン)は当たりを引けば神です
なので、『今を犠牲にしない』という軸は全くぶれていないんですが、『楽しみながらお金を稼ぐ』に焦点が定まったことは重要なポイントです。
これに気づくと、「いつまでも契約社員なんてやってる場合じゃない」ってなります。
おかげさまで、独立して楽しくやっています。
お金は新しいアイデアを『具現化』するためのツールだと考えるようになった
今では中国輸入に関する事業やYouTube、広告収益(アフィリエイト等)など、収入の柱を複数構築できてきて、最近では外注さん10人くらいにお願いして『とあるプラットフォーム』を立ち上げ、収益化の軌道に乗せるべくガンガン『挑戦』をしています。
こうなってくると、本気で人生楽しくなってきて、お金を稼ぐ動機が『生活費や老後のため』ではなく、『アイデアを具現化』するためになってくるんです。
自分のスキルで稼いだお金を自分のアイデアを実現するための外注費やコンサル費に注ぐことに、すごく健全性を感じるようになってきてですね。
貯金や贅沢のために使うお金よりもよっぽど『生き金』だし、例えこの『挑戦』がすぐに芽を出さなくても(一般人はこれを失敗と定義してすぐに諦める)、この経験は今後、私のアイデアを実現するための大きな糧に、必ずなります。
これこそが自分自身の『成長』に必要なものだし、人間は自分の成長を実感できると、いつまでも若く行動的でいられるんですよ。
これに関しては著名な起業家を見れば一目瞭然ですし、私が独立して今日までの5年間で出会った尊敬できるレベルの人は、すべからく当てはまっています。
これからの変化の時代に柔軟に適応するには『挑戦』はもはや必須事項でしょう。
お金という『ツール』を使って人生を楽しむには『健康』が必要だと考えるようになった
至極当然なことですが、お金がたくさんあっても『健康』でなければ、人生を楽しむことはできません。
ウーバーイーツで名古屋名物の味噌カツやひつまぶしを玄関先に置いてもらって食べても、精神が健全でなければ美味しくは感じないでしょう。
大雨のなか、中国の高速バスの反対側にずぶ濡れになりながら他の乗客と群れてスーツケースをトランクルーム入れては「はよ手前側のバス乗車口に戻って乗ってよ!」と指示を出す、軍の指揮官のようなおばちゃんのジャスチャーにカルチャーショックを受けたり(さすが中国)、その後に乗った新幹線では、日本よりも広く静かで豪勢さすら感じさせる造りで高速バスとのギャップに驚いたりなど、健康があってこそ体験できることです。
前項でも少し触れましたが、私はアルコールで体を壊したことをきっかけに、30代後半から健康を強く意識するようになりました。
ランニングを何年も継続していたり、20代の頃は1日も欠かさなかったお酒を記念日しか飲まなくなったり、2019年2月からは水道水やミネラルウォーターではなく、白湯を今日まで毎日続けていたり。
それもこれも全て「お金という『ツール』を使って人生を楽しむには『健康』が必要だと考えるようになった」からなんですよね。
加えて、健康でいれば何度でも『挑戦』できるので、これからブロックチェーン技術やAR・VRを利用した新しいプラットフォームにも柔軟に対応できる確率も高くなる。
挑戦すれば挑戦するほど周りにはレベルの高い人が集まってくるので、挑戦していることが成功する確率もグンと高くなる。
体と心は連動しているので、『今』運動や良い健康習慣を作って、『未来』に対して極力不安要素を消す行動をしていくと、毎日がどんどん楽しくなってきますよ、と、40代の初夏にこれを書いています。
【結論】『なんのためにお金を稼ぐのか』は、人生を可能な限り長く楽しむため
私はつい最近ようやく『スマートスピーカー』というものを買って、毎日「アレクサ」と声をかけては、部屋のランプやエアコン、作業用ヒーリングミュージックや懐メロをかけてもらっています。
いわゆる『IOT(モノのインターネット)』というやつですね。
これが思いのほか未来感を感じることができています。
今後ブロックチェーンや5G、AR・VR技術などによって加速度的に変化していくと言われているので、新しいモノ好きの私としてはとにかく楽しみだし、現在進行形で楽しんでいます。
2020年にトヨタの時価総額を超えたテスラを率いるイーロン・マスクは、2020年代には人を火星に送ると言っていますし、私たちが生きているうちに民間の宇宙旅行が実現する可能性も高いです。
こんな人類史上稀に見る技術革新の時代に、健康維持は当然として、できるだけたくさんお金を稼いで、人生を可能な限り楽しみたいと考える人は、思いのほか少ないように感じます。
この記事に共感してくれた人は仲良くなれそうなので、ぜひメルマガやLINEで率直なご感想をください(笑)
それでは、今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!
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