2021年12月29日、仲良くさせて頂いているクライアントさん、ビジネス仲間、輸入代行会社の代表の方をお誘いして「望年会」を実施しました。
「忘年会」だと嫌なことを忘れる前提な感じがしたので、マーケティングの先生が開催されていた「望年会」というネーミングを使わせて頂いたのですが、やはり望みを持って開催するのは良いですね!
zoomではなく、リアルで顔を合わせて話すことで、情報量は比較にならないくらい多くなりますし、ネットを通しては得られない鮮度の高い「生の情報」が手に入ります。
プライベート・ビジネスともに、控えめに言ってアイデアがガンガン湧いてくるんですね。
今の時勢、世の中の流れがいつどう変わるかわからないので、最小限のお声がけにも関わらず、たくさんの方にご参加頂いて本当に良い刺激となったのですが、その中の一つのアイデアとして、「輸入や情報発信を実践・学ばれている人たちをお誘いして作業会兼ゲーム交流会」を実施するというものが出てきました。
なぜこのアイデアが思い浮かんだかといえば、4年前に同じビジネスコミュニティに所属していた同期であり、中国輸入と情報発信で大きな実績を持つKENさん(めちゃくちゃタメになるKENさんの中国輸入ブログはこちら)と、ゲームの話でめちゃくちゃ盛り上がったんですよね。
ファミコンで「くにおくんの時代劇だよ全員集合」というゲームがあって、友達と協力プレイができるのですが、このゲームの面白いところは一見協力しているように見せてパートナーを殴れることです(笑)
攻略中に「あ、ごめん間違えた」って言って殴ったり人間魚雷(そういう技がある笑)をするのですが、小学生の時期だとそれがヒートアップして、リアルファイトにつながることも!
あまりに懐かしすぎて、当時のゲームライフの走馬灯が流れるくらいに楽しい時間でした。
と言うことで、今回はですね、昔ながらの家庭用ゲームや、PCのオンラインゲームにハマっていた人なら間違いなく面白い読み物になると思いますので、ぜひ最後までお楽しみください(^^)
コンテンツ
ネトゲにハマりすぎて人生狂ったと思ったら実は救われてた話
実は私が「インターネット」という未知の世界に足を踏み入れたのは、1998年11月に発売されたセガのゲーム機「ドリームキャスト」がきっかけでした。
当時はようやくJ-フォンやドコモ、IDOなどの携帯電話が普及し出した頃で、もちろん「インターネット」なんて一般の人は使ったこともなければ知りもしない時代でした。(今思えばわずか20年でここまで普及するって凄すぎる)
そんな時代に、家の電話に接続されている「固定回線」をドリキャス本体のモデムに接続することで、日本はもちろんのこと、世界中の人たちと繋がれる。
当時は本当に衝撃的でした。
今のように定額使い放題ではなくて、午後11時〜午前8時の深夜帯だけ使い放題となる「テレホーダイ」というNTTのサービスを使って毎夜オンラインゲームをやっていたのですが、実はこれが私の人生が良くも悪くも変わったきっかけとなるのです
ネトゲで飲み友達ができるくらいに仮想世界にハマった
Facebookが「META」と名称変更して世間を賑わせていて世界的にバズワードともなっている「メタバース」。
これは直訳すると「現実世界とは異なる3次元の仮想空間やそのサービス」となるのですが、これは実は、電話回線を使って世界中の人と仮想世界で遊べる「オンラインゲーム」でも当てはまります。
当時はファンタシースターオンライン(PSO)というオンラインRPGに激ハマりしていて、アルバイトの時間以外は、ひたすらプレイしていたことを今でもよく覚えています。
PSOの面白いところは、冒険をしている時以外は基本的に「ロビー」という場所にプレイヤーが存在して、アバターを通じて不特定多数の人とコミュニケーションを楽しめます。
例えば、ロビーで雑談をしていたら全く知らない人が話題に入ってきたりと、まだオンライン交流が新鮮なその時代では日常茶飯事でした。
なんなら冒険よりも雑談が楽しくなって、12時間ぶっ通しでロビーでチャットしていたことすらあります(笑)
お酒を飲みながらやっていたら同じような人が結構いて、オンライン飲み友達ができるくらいどっぷり仮想世界に浸かっていたんですね。
当時はフリーアルバイターで時間だけはあったので、知らないうちにギルドマスター(チームのリーダー的なもの)を任されて、20人くらいのコミュニティを運営してました。
今でこそ、ゲーム配信やeスポーツなど、ゲームでお金を稼ぐ手段が次々と出てきていますが、もちろん当時はYouTubeなどのプラットフォームはないので、ただ単に楽しくて、ひたすらオンライン上の「仮想空間」に没頭していました。
そんな仮想世界のなかでコミュニケーションを取っていくうちにみんな仲良くなって、「今度温泉旅行に行きましょう!」みたいな話になって、実際にツアーを組んでやったりもしました。
ネット上で知り合ってリアルで会うなんて当時としては全く未知の出来事なので、何もかもが楽しく、大いに盛り上がりました。
こんな感じで、世間から見たら完全に「ネトゲ廃人」だったのですが、ふとした瞬間、思うわけです。
「今のままじゃ、ダメだよなぁ」みたいな。
コミュニティを運営していてメンバーに喜んでもらっていたとはいえ、世間的な肩書きとしては「無職もしくはフリーアルバイター」な訳で、楽しすぎる「仮想空間」から一気に「現実世界」に引き戻されるわけです。
そして当時の自分の状況と世間を照らし合わせれば合わせるほど「自分はネトゲで人生が狂った」と思うようになったんですよね。
その後、さすがに当時はゲームでご飯を食べていけないので、愛知の工場に勤め始めることになります。
仮想空間でたくさんの時間を共有した友達がクライアントになった話
そしてしばらくは工場作業員としての人生を送り、ネトゲ廃人から脱却して10年は経とうかという頃、孤独のグルメをきっかけに「中国輸入」に出会うこととなります。
そして独立し、色々あって複数のビジネスを立ち上げるに至ったわけですが、ある日、オンラインゲーム繋がりのメンバーから「今度一緒にリアルで遊ばない?」と声をかけてもらったんですね。
PSOの後継、ファンタシーユニバース(PSU)というゲームでめちゃくちゃ仲良くなった建築業を営んでいる方で、たまーに連絡を取り合っていたんですよね。(今でもネトゲ時代の繋がりは結構あったりします)
ネトゲ時代は工場に勤めていた人なのですが、久々にお会いした時にはいつの間にか家業を継がれていて、ネトゲ当時は「EXILE」のメンバーにいそうなイケメンが「めちゃくちゃ頼れる親方(髭あり)」に変身されていて、驚愕した記憶があります(笑)
実際にお会いして色々話していくうちに「ガチャガチャを設置したいんだよね」と仰っていたので、それなら中国で安く素材を仕入れられるかもと思い、その時に初めて自分が中国輸入の事業に取り組んでることをお伝えしたんですね。
そしたらもの凄い興味を持ってくれて、半年後には「こいつを教えてやってよ!」と連絡をいただいて、「法人コンサルティング」を受注することができたんですね。
この話を、冒頭の望年会にご参加いただいたKENさんにお話ししたら「人生狂ったんじゃなくてむしろやって良かったですね」と言われて思わず「確かに!」と言うくらい、気づきがあってこの記事を書くに至ったんですね。
何事にも楽しく真面目に没頭していたら、人生何もかも、無駄なことなどないなと。
むしろビジネスが入り口ではく、ゲームや趣味からのつながりって本当に濃い繋がりで一生涯の付き合いになるので、ビジネス・プライベートともに、めちゃくちゃ充実してくるんですね。
今後は「メタバース」と言うキーワードが一般の方に広く認知され、ビジネスとして現在進行形でどんどん拡大していく。
「仮想空間で生きる時代」が来ると私は予測していますが、物販でも仮想空間で集客し、販売する未来がきっと来るでしょう。
こうしたSFチックな近未来にワクワクできる人や、そうでなくてもファミコンのマリオシリーズやくにおくんシリーズで「友達や兄弟と遊びまくってました!」みたいな人が集まれる空間を作りたいと、KENさんとの会話から思ったんですね。
2022年は豪邸を借りて「ビジネス合宿」兼「ゲーム・パーティ」実施予定!
今は本当に便利な時代で「airbnb」というサービスで簡単にホームパーティを楽しめる家を借りられます。
ビジネスに関するワークショップ、作業会をやった後に、夜は料理の得意なクライアントさん、BARの経営をご経験されていて美味しいカクテルを作れる社長さんにお声がけさせていただいて、楽しい時間を共有したいですね!
ゲームがきっかけで楽しい人生が送れると実感して書いた今回の記事、いかがだったでしょうか?
「自分も合宿に参加したいです!」と思っていただけたなら、ぜひ本コンテンツの感想をいただけると嬉しいです。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!
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