中国輸入×Amazonの基本的なリサーチ方法をマスターするまで「高額の有料リサーチツール」をオススメしない理由1選

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毎日頑張って商品リサーチをしてもなかなか見つからない時、藁にもすがる思いで「有料リサーチツール」の無料期間を利用してみても、結果思うように使いこなせなかった経験があると思います。

 

結論として、基本的なリサーチ方法を覚える前に「高額の有料リサーチツール」を導入しても、儲かる商品が見つからないどころか成果に結びつかないのに毎月の支出が増えてしまいます。

 

本コンテンツでは、

中国輸入×Amazonの基本的なリサーチ方法をマスターするまで「高額の有料リサーチツール」をオススメしない理由1選というテーマで「なぜ基本的なリサーチ方法が大事なのか」を重視して解説していきます。

 

勘違いしないで欲しいのが、決して「有料リサーチツール」をお勧めしていないのではなく、「本当に必要なタイミングで導入しているか」を見極めてほしいのです。

 

本コンテンツの理由は、そういった「個人のスキルに依存すること」ではなくて、もっと「普遍的」なことなので、持続可能な中国輸入×Amazonを実践していきたいなら必見の内容ですよ。

 

中国輸入×Amazonの基本的なリサーチ方法をマスターするまで「高額の有料リサーチツール」をオススメしない理由1選

 

結論からお伝えしますと、

どれだけ優れたリサーチツールでもある日突然消えてしまうことがあるから

「依存厳禁」

だからです。

 

私が中国輸入に関わりを持ったわずか5年だけでも、「便利な機能を備えた有料リサーチツールの運営が終わり利用できなくなった」という経験を、何度かしています。

 

「いやいや、リサーチツールの運営が終わるなんて早々ないんじゃないの?」

と思われるかもしれませんが、当メディアでもコンテンツ化させて頂いている「Nint for Seller」や「モノレート」など、「主力級のリサーチツール」が使えなくなるケースは少し調べただけでもわかります。

 

もし仮に「有料リサーチツールありき」で作業をしていたり、外注さんにお渡しするマニュアルに組み込んでいたりしたら、提供会社の都合でリサーチツールが利用できなくなってしまった時には、リサーチ効率が大きく低下します。

 

以上のことから、どれだけ優れた有料ツールでも利用できなくなった時を想定して、

「Amazonのプラットフォーム上で完結できる基本的なリサーチ方法」をマスターする必要があるのです。

 

「Amazonのプラットフォーム上だけで完結できる基本的なリサーチ方法」とは「Amazonの仕組み」を熟知し判断できるようになること

2021年6月現在、当メディアでおすすめしている有料・無料リサーチツールは「Keepa」と「ショッピングリサーチャー」、「セラースプライト(主にOEM実践者対象)」の3つですが、基本的なリサーチ方法を身につけるためには、どのツールもいつ利用できなくなってもいいように満遍なく利用していくと良いです。

 

例えば、2019年の中頃までは、中国輸入・国内せどり・欧米輸入など、Amazonを販路とする場合には無料で利用できる「モノレート」というツールが多くの人に利用されていました。

 

私自身、2016年からAmazonリサーチを始めていますが、「モノレート」でしかリサーチをしていなかったので、まだ初心者だった当時の私も、もし突然「モノレート」が閉鎖していたらと思うと、リサーチ効率は大きく下がっていたんじゃないかと考える時があります。

 

それくらい自分も含め、多くの人に利用されてきたツールですから、2020年6月30日に「モノレート」が閉鎖した時には、モノレート難民が溢れて出てくるくらいに当時はSNSで騒がれていました。

 

そうなりますと当然、当メディアにもお問い合わせが来るようになり、

「モノレートが無くなるようですが、何か良い代替方法はないでしょうか?」

「モノレートの代わりになるリサーチツールを教えてください」

というご要望が多かったので、すぐに作ったのが以下のコンテンツなんですね。

 

関連コンテンツ:

→ モノレートの代替以上に使える優良リサーチツール『Keepa』の使い方を超簡単に解説!

 


※画像は有料リサーチツール「Keepa」のデータ

「Keepa」は無料でも利用できるのですが、「売れ筋ランキング」が見れないので、リサーチで利用するなら課金必須です。(上画像は課金済みでランキングが見えてる)

 

「Keepa」は日本円にして「2000円前後」で利用できるのですが、これを導入しますと初心者・中級者(相乗り出品・OEM)問わずリサーチ効率が向上します。

 

2021年6月現在、私が唯一有料に関わらず初心者の方にも推奨しているツールですが、「Keepa」だけでリサーチを進めることはおすすめしていません。

 

当メディアで推奨しているもう1つのおすすめ無料リサーチツール、「ショッピングリサーチャー」も並行利用して、さらに新しいリサーチツールが出てきたらまずは1度、利用することを強くおすすめします。

 

コロナ禍でデリバリー関連が大きく躍進したように、今後インターネットの通販業界も大きく変化していきます。

 

それに伴い、

中国輸入×Amazonのリサーチツールも今後流行っては廃れて、というサイクルがより短くなる可能性があるので、「変化に柔軟に対応」するためにも1つのツールに依存せず、色々利用してみるという思考が大事になってくるわけです。

 

色々利用するとなると、「高額の有料リサーチツール」を含めていては毎月の支出が増えていきますし、そもそも高額の有料リサーチツールは「高機能」を売りにしていることがほとんどなので、初心者にはまず使いこなせません。

 

なので、

あなたが中国輸入×Amazon初心者で、これから商品リサーチを始めるなら、月額利用料が比較的安めでリサーチ効率の向上が狙える「Keepa」もしくは無料の「ショッピングリサーチャー」の2つを利用してみることをお勧めします。

 

もう1つお勧めのリサーチツールで「セラースプライト」というものがあるのですが、こちらは割引クーポンを利用しても月額5000円を超えてしまいますので、ある程度中国輸入で稼げるようになってからの導入をお勧めします。

 

と、ここまでツールのお話をしてきましたが、究極的には「Amazonのプラットフォーム上だけで完結できる基本的なリサーチ方法」を推奨。

 

「Amazonの仕組み」を熟知し判断できるようになること。

 

すなわち

「リサーチツールなしでAmazon上で仕入れ判断できるようにする」

ことが最重要課題だと考えています。

 

中国輸入×Amazon(相乗り出品・OEM)を「リサーチツールなし」で商品リサーチする方法

 

私の生徒さんやメディア読者の方からのお問い合わせの限りですが、

「中国輸入で稼ぐには、高額の有料リサーチツールを必ず導入しなければならない」という先入観を持っている人がとても多いです。

 

もちろん中級者以上の人で、実際に導入してリサーチ効率を上げているビジネス仲間・生徒さんを多く知っていますが、それと同様以上に「うまく使いこなせなくて結局月額課金を解除した」という人も多く知っています。

 

さらには、

高額リサーチツールを全く利用せずに中国輸入×Amazonで月利100万円以上稼いでいる人たちもいるくらいです。

 

リサーチツールに依存せず大きく稼いでいる要因としては「柔軟な思考法」を持っているからに他なりません。

 

柔軟な思考さえあれば、モノレートがなくなっても今利用しているリサーチツールがなくなっても、「今あるものをうまく利用して大きな成果に繋げる」ことができるようになります。

 

なので、

あなたが持続可能な輸入ビジネスをしていきたいなら、以下の問いを熟考してみてください。(私の生徒さんでこれを読んでいたら、音声通話・チャットでお考えをお聞かせください。より思考力が高まりますよ)

 

「もしAmazonがAPI(情報共有)の提供をストップして全てのリサーチツールが利用できなくなったら?」

 

今回は、上の問いの回答という形で一部、「リサーチツールなし」で商品リサーチする方法をお伝えしていきます。

 

中国輸入×Amazon(相乗り出品)では「レビュー件数が多い」「出品者が5名以下」の商品を「定点観測」して需要と供給量を確認する

やるべきことはシンプルで、上記条件に当てはまる商品を「定点観測」するだけです。

「定点観測」のやり方は以下のコンテンツで詳しく解説しています。

私の生徒さんで中国輸入の相乗り、OEM問わず月商を伸ばし続けている人は必ず「定点観測」を行なっていますので、あなたが中国輸入×Amazon初心者だとしても、最初のうちからこの「定点観測(手間がかかるので高単価・高回転の商品に限る)」を交えて商品リサーチするようにしてください。

 

参考コンテンツ:

→ 中国輸入×OEMリサーチで必須!Amazon在庫数と販売個数の確認方法を詳しく解説

 

中国輸入×Amazon(新規出品)では「スポンサープロダクト広告」の「オートターゲティング」を利用して高精度の情報を集める

需要に関しては相乗りと同じく「定点観測」さえしたら比較的容易に把握することができます。

 

ただし、

新規出品をして、売れ続けるカタログに育てていくためには

「購入者がどのようなキーワードで検索しているか」という情報を調べてカタログ作成時にキーワードを散りばめていくことが超重要になってきます。

関連コンテンツ:

→ Amazon新規出品登録方法を詳しく解説

 

新規カタログに散りばめるキーワードが超重要な理由としては、あなたが時間やお金をかけて苦労して創った商品カタログは、「キーワード検索をして見つけてもらわなければ、存在しないのと変わらない」からです。

 

なので繰り返しになりますが「キーワード選定は超重要」であって、この話を私の生徒さんにしますとやはり「高額の有料ツールを利用した方が効率が上がるのではないか」とご相談をいただくことがよくあります。

 

この質問の回答としては、

「まずはスポンサープロダクト広告のオートターゲティングで検索されているキーワード情報を集める」

「オートターゲティングで抜き出したキーワードでCV(購入)に結びついているキーワードをマニュアルターゲティングする」

「上記を実践した後に、セラースプライトなどの有料ツールでキーワードを抜き出してみて、費用対効果が高いと判断(うまく使いこなすこと)ができれば継続利用する」

と、お伝えしています。

 

「スポンサープロダクト広告」のメリットは超強力で、

  • 広告の審査がなく誰でも簡単に運用できる
  • どのキーワードで検索されたかの精度の高いデータが収集できる(Amazon直の情報なのでどのリサーチツールより高精度)
  • 運用コストが低い(1日数百円から広告を出せる※推奨は1日500円)

と、高額のリサーチツール以上の高精度のデータを「スポンサープロダクト広告」では収集することができ、情報をすぐに商品カタログに反映させることによりリアルタイムで改善を進めていくことができます。

 

実際にオリジナル商品(OEM)販売で短期間で1月500個以上販売している生徒さん達が実践しているこちらの情報詳細は記事・動画コンテンツにまとめる予定ですが、生徒さんに価値提供するために「秘匿性の高い情報」は含めないつもりです。

 

ただし、下の方にスクロールしますと表示される当メディアのLINE登録をして頂ければ、タイミングによっては「30分無料コンサルティング」を提供していることがありますので、詳しく知りたい方はまずはご登録をして、超貴重な情報を手に入れるチャンスを受け取ってくださいね。

 

終わりに

 

中国輸入×Amazonの基本的なリサーチ方法をマスターするまで「高額の有料リサーチツール」をオススメしない理由1選

というテーマでお届けした本コンテンツ、いかがだったでしょうか?

 

本文中にも書きましたが、これから中国輸入×Amazonを始めとするインターネットを利用した物販ビジネスは短期間で大きく変化していくので、「柔軟な思考法」が何よりも重要になってきます。

 

持続可能なビジネスを行うためにも、

既成概念にとらわれず「自分の頭で考え行動する」習慣を身につけるようにしていってください。

 

その方が、結果としてビジネスも楽しめるものとなっていきますよ(^^)

 

それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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