中国輸入物販における持続可能なビジネスに必須の「中長期計画」について詳しく解説

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ありがたいことに、私のコンサルティングを受けてくださっている方の中から、Amazonでベストセラーを達成するケースが日に日に増えてきています。

当メディアではこれまで「初心者向けノウハウ」をメインとしてきましたが、私のなかで「生徒さん、クライアントさんの中から超有名なブランドを創る人をたくさん輩出したい」という願望が、沸々と湧いてくるようになりました。

もし私が教えることがきっかけで、Appleのような、人の価値観や考え方を根本から揺さぶるブランドを生み出し、世界中の人々に利用してもらって価値を与え続けることができたら?

考えるだけで、めちゃくちゃワクワクしますよね!

 

そこで本コンテンツでは、

中国輸入物販における持続可能なビジネス、ひいては世界中の人々にあなたが創った商品を使ってもらい、幸福になってもらうために必須の「中長期計画」について、詳しく解説していきます。

 

中国輸入物販における持続可能なビジネスに必須の「中長期計画」について詳しく解説

 

まず結論として、

「5年〜10年後にどうありたいか」を考え、未来から逆算して行動をすることです。

 

私は中国輸入物販中級者以上の人が周りにたくさんおり、相談を受けることも多々ありますが、非常に残念なことに

「一度は月利50万〜100万稼げたけど、それが長く続かない」

というケースがとても多いことに気づきました。

 

「OEM」を実践している人だけ見たら、それこそ「9割以上」は上記に該当してしまいます。

 

原因は明確で、ほとんどの人は

「中長期的な計画を立てていない」

ということです。

 

考えてもみてください。

 

「OEM」は、確かに良質なアイデアを具現化できれば、一時的には大きく稼ぐことは可能です。

ただし、商品の形を変えたり便利な機能を追加して価値提供しているのであれば、「その機能的価値というのは真似されやすい」のです。

単発で大きく稼いでその後売上を大きく落としているケースでは、ほぼ例外なく

機能的価値を真似されて売上が半減し続ける

んですね。

 

では逆に、少ない商品数で売上を維持、もしくは伸ばし続けている人はどのような人か?

それは、

「商品のブランディングがうまくいっている人」

です。

 

ブランディングで超重要なのは、

感情的価値(情調的価値)。

 

中国輸入物販中級者以上の多くの人は、この抽象的な概念である「ブランディング」を意識せずに、

  • 複数の販路で商品展開して売上を伸ばそう
  • インフルエンサーに商品提供して露出を増やそう

と考えてしまいがちですが、楽天やヤフーショッピングなどプラットフォームの使い方に時間を使ってしまって肝心の売上は大きく下がってしまう。

インフルエンサーに商品提供してみたはいいものの、紹介してもらった月は一時的に月商が伸びるものの、Amazonで有象無象に販売されている、ちょっとした商品を付加価値した、よくわからないブランド名の商品が世の中に認知されるわけがない。

そんな状況をたくさん見て聞いていますし、「他販路で販売したいがどうか?」といったご相談を受けることもやはりあります。

 

そんな相談を受けた時の私の返答としては、

「まずは商品のクオリティを高め続けて、〇〇(相談者のブランド)は間違いない!と感じさせる状況を作ってください」

と言います。

でなければ、販路を増やしたところでいずれ必ず伸び悩みますし、どんなに影響力のある人に商品を紹介してもらってもあなたのブランドは認知されません。(そもそも本当に影響力のある人は、有象無象の商品に見向きもしませんが)

それが逆に、商品のクオリティが他の追従を許さないくらいに高かったり、「ブランドコンセプト(ビジョン)」が明確で商品とマッチしていて、思わず応援したくなるものであれば、インフルエンサーの心を動かすことはあります。

というかそもそも、上記のような商品を創ればあなたから商品提供しなくても、Amazonで広告を出してたくさん売れば、自然とYouTubeやインスタグラムで情報発信者が紹介してくれるようになります。

本当に良い商品を紹介して視聴者に喜んでもらえれば、情報発信者の株も上がっていきますからね。

だからこそ、小手先のノウハウではなく、

「お客様に心から喜んでいただくにはどうしたら良いか?」を追求し続ける必要があるわけです。

では、どうしたらお客様に心から喜んでもらえるか?

 

「あなたのブランドに対して安心感・親近感を持ってもらう」を意識すると良いです。

 

安心感というのは、端的にいってしまえば「アフターフォロー」ですよね。

商品を永く安心して使ってもらうためにはどうしたら良いかを考え、実践する。

 

例えば私の大好きなAppleであれば、iPhoneの充電ケーブルが断線してしまった場合、保証期間内であれば無償交換してもらえますし、「エクスプレス交換」というサービスを利用したら、お申し込み翌日には交換品をヤマトさんが配達してくれます。(故障した商品をそのままヤマトさんに渡せばOKで便利すぎる)

 

これをもし中国輸入物販が実践するのであれば、常に商品の在庫を手元に置いておき、もしお客様から不具合で商品交換を求められたら「すぐに正常品を発送いたします。不具合品はお客様で処分して頂いてかまいせん」といった対応をしたら、お客様の手間を省きつつ、最速で商品を届けることでお客様に安心感を与えますよね。

「アフターフォロー」で意識すると他セラーと大きく差別化できるのは、上記のような「すぐに交換品が届くというサプライズ感」なのです。

そしてもしあなたのブランドコンセプトが明確で、サプライズと合致するものであれば一発であなたのブランドのファンになります。

そして次に意識すべきことは、

「ファンになってくれた人が次に欲しくなる商品を用意する」ことです。

これめちゃくちゃ大事ですよ。

 

ブランド価値を高めるための中国輸入×Amazon物販時系列

 

せっかく丁寧なアフターフォローや、心に残るブランドコンセプトを実践したとしても、お客様に価値提供できる範囲が狭くてはそれは大きな機会損失です。

 

なので、機会損失を極力減らすためにも、冒頭でお伝えした

「5年〜10年後にどうありたいか」を考え、未来から逆算して行動し、漏らすことなく価値提供し続けることです。

 

例えばざっくりとですが、

 

【5年〜10年後】

  1. ブランドの確立
  2. メイン商品5〜10商品
  3. 月商1000万〜1億
  4. 粗利200万〜4000万
  5. 2〜5販路、自社サイト、実店舗(4~10テナント)展開

 

【2年〜5年後】

  1. オリジナル商品販売
  2. メイン商品2〜5商品
  3. 月商100万〜300万
  4. 粗利30万〜120万
  5. 1~5販路、自社サイト展開

 

【初年〜2年】

  1. 相乗り出品→O E M(簡易含む)
  2. 相乗り商品数10~30商品、メイン商品1〜2商品
  3. 月商70万〜150万
  4. 粗利10万〜50万
  5. 1販路(Amazon)

 

このように時系列で「中長期計画」を立て、そこから逆算して商品を用意してあげる。

 

「〇〇を買った人は、この後〇〇が必要になるだろうな」と思考を巡らせ、「中長期視点で商品開発の導線設計」をする。

これを常に意識することにより、最初は抽象的だったブランドコンセプトもブラッシュアップすることができますし、お客様が求めているものを常に考え、試しに新規出品するという思考になっていきます。

5年後、イオンのテナントや街角の空きスペースで実店舗を出す!って決めたら、今日からあなたのアンテナがビンビンに感度を増し、実現するための情報を集めるようになります。

はっきりいって、YouTubeやこの記事のような情報だけを追っていては、中国輸入物販で成功するのは不可能です。

そうではなく、まずは自分の頭で具体的にやりたいことを決め、そこから必要な情報だけを取得するようにしたら、人や情報に流されることなく、自分のやりたいことを実現するための基礎ができてきますよ。

 

そのためにもまずは、中国輸入物販における持続可能なビジネス、ひいては世界中の人々にあなたが創った商品を使ってもらい、幸福になってもらうために必須の「中長期計画」を立ててみてくださいね。

 

それでは、最後までお読み頂きまして、ありがとうございました!

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