初心者、副業から始めて、中国輸入×Amazonでひたすらリサーチをして、いざ発注!となると、初めての経験ということでワクワクと不安が入り混じりますよね。
そして、
「これだけ長い時間かけてリサーチしたんだからたくさん仕入れてガッツリ稼ぎたい」
「よし!この商品は試しに30個仕入れてみよう」
と、多めに発注しようとする気持ち、めちゃくちゃわかります。
でもですね、結論からお伝えしますと、
数量が多いと何かしらのトラブルがあった時のリスクが大きいので「3個のテスト仕入れ」から実践することを推奨しています。
そこで本コンテンツでは、
中国輸入×Amazon初心者が相乗り出品で「3個のテスト仕入れ」から実践すべき3つの理由ということで、初心者の方が初めて発注する際に大損しないための情報をお伝えしてきます。
コンテンツ
中国輸入×Amazon初心者が相乗り出品で「3個のテスト仕入れ」から実践すべき3つの理由
不良品の買い付けリスクを低減するため
日本のネットショップであれば、よほどのことがない限りは商品販売ページの画像と同一の商品が届くと思います。
それが中国では、他店舗や他工場の販売ページから画像を流用していることがあるので、コスト削減のため低品質の素材を使って生産した商品が販売されていることがあります。
さらに酷い時は、画像とは一部形が変わっていたり、仕様や規格が違っていたりするので、日本のAmazonで販売してしまっては高確率で返品されることになります。
なので、次の項目で解説する、代行会社に依頼をして「適切な確認作業」が必要になってくるわけですが、何事も最初から完璧にはできません。
なので、リスクヘッジのためにも最初は少量、3個のテスト仕入れを推奨しているんですね。
実際に販売してみて、低単価の商品は売れたら、あなたが許容できる範囲の金額ですぐにリピートで5〜10個仕入れても良いです。(例えば仕入れ原価と輸入コストを足して1個500円であれば、10個入れると5000円。あなたが3000円までのリスクを許容できるなら6個にするとか)
高単価の商品は、AmazonがFBAで返品を受け付けている期間が通常1ヶ月なので、木四滴に1ヶ月返品がないか確認してからリピートするようにしてください。(原価コスト1個5000円とかかかるなら、仮に5個問題商品だった場合には25000円の損害になります)
詳しくお知りになりたい場合は、以下のコンテンツをご覧になってみてください。
参考コンテンツ:
→ 中国輸入で商品を購入したあとに『検品依頼』をしないと稼げない3つの理由
少量のテスト仕入れで代行会社との「適切な確認作業」を実践を通して学ぶため
輸入代行会社の日本代表の方にお話をお伺いしますと、お客さんがチャットで検品や発送指示をするときに、「1行文章」で済ませてしまうことがあるそうです。
まだ取引を始めたばかりの頃に、「日本品質で検品をお願いします」みたいに短い文章で伝えただけでは実際に仕入れた商品が小さな傷1つでもついていたら「これは日本品質ではないかも」と考える担当者さんもいるでしょうし、その場合は仮に30個とか仕入れていたら全ての商品は販売できないことになります。
実際に仕入れた商品を確認しますとよくわかるのですが、中国の商習慣では「安ければ安いなりの品質」ですので、当然日本の品質基準には満たない商品ばかりです。(日本基準で例えるならアウトレット品や訳あり品のような商品が普通にネット上で売られている)
もちろん中国店舗や工場からの購買実績、リピート率が高く、仕入れ単価もそれなりに高ければ高品質の商品が届きますので、この辺りの感覚は経験を積み上げていって、慣れていくしかないのです。
以上のことから、あなたが初心者で初めて買い付けをするのであれば
少量のテスト仕入れで代行会社との「適切な確認作業」を実践を通して学んでいくことが何よりも重要なんですね。
この辺りの内容は以下のコンテンツでかなり踏み込んだ話をしていますので、代行会社さんとのやり取りで大損したくないのであれば、必ずご覧くださいね。
関連コンテンツ:
→ 知らなきゃ大損!『中国輸入代行ラクマート』が遅いときに意識すべきこと10選
「3個×10種類」のようにたくさんの商品を取り扱うことで知見が深まる
1商品あたり3個しかテスト仕入れできないということは、中国から日本に送るときにかかる「国際送料」を安くするためには「物量が必要(目安として20kg以上)」ですので、たくさんの種類の商品を取り扱う必要性が出てきます。
そして初心者で特に独学で取り組まれている場合には、初めての仕入れで不安感ももちろんあると思いますが、それ以上にワクワク感が高まっているので思いきった発注をされる方が、ご相談をいただく限りではかなり多いです。
そして、
「Amazonの販売カタログと違う規格の商品を相乗りして全部返品になってしまいました」
「50個仕入れたうちの半数以上が不良品だった」
「〇〇の法律に抵触して税関でとまりました」
と言った事態に陥ってしまうわけですね。
例えばこれが3個のテスト仕入れでしたら仮に全部不良品だとしても損害は最小限に抑えられますし、税関で止まった場合、問題商品の処分を税関からお伝えいただくケースが多いのですが、処分にかかる費用はもちろん輸入者負担なので、商品点数が少なければ少ないほどリスクは低減できます。
そして「テスト仕入れ3個×10種類」以上の仕入れ、販売をひたすら繰り返していくことにより、不良品などの問題商品を取り扱ってしまってその都度適切な対応をしていきますと、どんどん「知見」が深まっていきます。
要は、
小さな失敗と改善を積み重ねて、致命的な失敗をせずに目標を達成していく、ということです。
知識のない状態で大量の商品を取り扱ってしまうと、販売プラットフォームの規約違反や、万が一のコピー品販売で簡単にアカウントが止まってしまいますから、持続可能なビジネスができず致命的です。
なので、テスト仕入れで小さなトラブルを経験して、解決を積み重ねていくことがどんな有益なノウハウよりもあなたのスキルアップに繋がるのです。
人間、失敗しないと学べない生き物ですからね。
終わりに
中国輸入×Amazon初心者が相乗り出品で「3個のテスト仕入れ」を実践すべき3つの理由というテーマでお届けしていきましたが、いかがだったでしょうか?
はっきり言って、中国輸入は決して楽ではありません。
生半可な気持ちで取り組んだらあっという間に各プラットフォームのアカウントも止まってしまうでしょう。
それを踏まえた上で、コツコツ継続して失敗をしても諦めなかった人だけが、持続可能な中国輸入ビジネスを行えています。
本コンテンツが少しでもお役に立ちましたら幸いです。
それでは、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!
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