中国工場に依頼をして、自分だけのオリジナル商品(OEM)を開発して輸入し、日本の販路で販売するのはとても魅力的ですよね。
2021年に入ってからというもの、個人で、副業で輸入ビジネスを実践している私の生徒さんの中でさえ、Amazonのベストセラー商品を開発する方がどんどん出てきています。
もはや物販は中間マージンが発生してしまうことの多い、古い日本の体質を持っている中小企業よりも、小回りのきく個人輸入事業者の方が有利に感じる部分もあるくらいです。
こんな話を聞くと、
「よっしゃ!自分も商品開発(OEM)をしてたくさん販売しよう!」
って思われるかもですが(実際2021年に入ってお問い合わせが増えています)
結論からお伝えをしますと、
中国の工場に依頼して300〜1000ロット以上を生産する「OEM」ではなく、すでに中国で売られている商品に「付加価値」を加えることで、少量(5個〜)から挑戦可能な「簡易OEM」での商品開発を推奨します。
コンテンツ
OEM商品開発は個人でもできる!簡易的なやり方とセット商品の事例を解説します
簡単にご説明しますと、簡易的なやり方とは
中国で売られている既存商品2つを組み合わせてセットにしたり、日本語説明書を作成してセットにしたりすることです。
例えば、
中国輸入のリサーチをしていますとよく見かけるワイヤーロックの商品。
一見レビューも★4と良い感じに見えますが、レビューで低評価をつけている人のコメントを確認すると、
「マニュアル不備」「鍵が入っていなかった」という不満点を知ることができます。
カタログ作成したセラーさんが中国の方なので、日本語が完璧ではなさそうです。
要は、
よりわかりやすい日本語説明書や不足している部品や商品をセットにしてあげるだけで、大きな「付加価値」となるわけです。(自分が買う立場になって想像したらわかりやすい)
日本語説明書なら、最初に作成する時はコストがかかるものの、一度作ってしまえばPDFデータを中国に拠点を置く代行会社に送って印刷→セットにしてもらえばいいだけですし、部品や商品も同様です。
この方法を俗に「簡易OEM」と言いますが、
簡易OEMなら300個以上のロットを積まなくても、作成した日本語説明書や既存商品を買い付けてセットにするだけなので、極端な話、5個と言わずに1個から試してみることもできるわけです。(サンプル確認として一度自宅に送ってみて、メルカリやヤフオクで試しに売ってみるのも良いですね)
次の項目では、セット商品の事例をいくつかご紹介します。
中国輸入×Amazon販売のセット商品事例
実際にあなたの手を動かして実践しながらの方が知識を深めやすいので、Amazonのトップページを開いて、「タロットクロス」というキーワードで検索してみてください。
そうしますと、
タロットクロスに加えて、タロットカードを収納する巾着袋、水晶など、タロットクロスと関連性のある商品をセットにしている販売カタログがたくさん出てきますよね。
ここで、何よりも大事なのは、
「必ずメイン商品と関連性のある商品をセットにすること」です。
例えば、
タロットクロスに「キーホルダー」をセットにして差別化を図ろうとしても、
タロットクロスを求めているお客様からしたら、キーホルダーに価値を感じないどころか、下手をすれば余計な付属品がついていて処分に困る、といったこともあるわけです。
そうなりますと、キーホルダー付きのカタログではなく、余計なものがついていない、すでにレビューがたくさん集まっている商品カタログから商品が買われていくのは自然の流れですよね。
なので、セット商品で差別化を図りたいなら
「買ってくれたお客様から喜ばれるセット商品」をよく考えて、商品開発を進めてください。
書いてみると至極当たり前だなぁ、と今思っているのですが(笑)、
物販に限らず、ビジネスの本質は他人を喜ばせることにあります。
というのも、
お客様に一番好かれた商品が一番売れるし、お客様に必要とされない商品は自然に消えていくから。
AmazonのAIはどんどん賢くなっていて、本当に良い商品を最初のリサーチ段階で念入りにして、サンプル確認の段階で5つ以上の工場から買い付けて「あなたが商品を手に取って、品質が良く素晴らしい商品だと心から感じるもの」を選定して組み合わせたら、あとは最低限のAmazon販売の知識とマーケティングを学び実践することで、自然と商品の販売個数は伸び、比例してレビュー数も増えていきます。
そうしたらベストセラー商品がどんどん出てくるのはもちろん、物販事業で独立起業することも夢ではないですね。
AmazonのFBAという仕組みを使えば、開始して2、3ヶ月で数百個単位を販売することも難しくありません。
セット商品の事例については、以下のコンテンツでも解説していますので、あわせてご参考にしてみてください。
関連コンテンツ:
ちなみに、あなたがある程度の物販経験者であれば「簡易OEM」はとてもおすすめできるのですが、もし「中国輸入に興味を持って調べているところです」という初心者さんでしたら、大損しないためにも以下のコンテンツをご覧になることを推奨いたします。
関連コンテンツ:
→ 中国輸入ビジネスでOEMからやると失敗する3つの理由と成功する方法を解説
それでは、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!
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